君のことをもっと教えて欲しくて 18 (ページ44)

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あやかside

皆さん楽しそうに
お話してたから廊下にでて永峰さんの電話に出た。

”あやか｢もしもし｣

永峰｢こんばんは。夜分遅くにすいません。
MV見ていただけましたか？｣

あやか｢はい。ちょっど見ていたところです。｣

永峰｢とてもいい作品になりました。
改めてありがとうございます｣

あやか｢こちらこそありがとうございます｣

永峰｢また次回の作品もとても楽しみにしています。
あと...｣

あやか｢どうかしましたか？｣

永峰｢撮影のスタッフ交えて打ち上げを企画してるんです。
山田さんは事務所的にこういった打ち上げは
NGのようなのでスタッフとキャストはあやかさんのみに
なるのですがいかがでしょうか？｣

あやか｢はい...！
いつ頃のご予定なんですか？｣

永峰｢今人数を確認していて
この後細かい日程を皆さんと決めれたらと思っていたので
おってご連絡しますね。
この素晴らしい作品を作れたことに
改めてお礼を言いたくて急に連絡してしまいました。｣

あやか｢大丈夫です。ありがとうございます｣

永峰｢イタリアンかフレンチどちらが好きですか？｣

あやか｢えっと...フレンチが好きです｣

永峰｢美味しいレストラン探しておきますね。
また日程や時間など改めて相談させてください！
夜分遅くにすいませんでした。
おやすなさい｣

あやか｢おやすみなさい｣”

涼介｢あやか｣

あやか｢涼介くん｣

涼介｢永峰さんなんだって？｣

あやか｢作品のお礼と打ち上げしないかって...｣

涼介｢あーまじか。｣

あやか｢涼介くん？｣

涼介｢トラブル防止で今打ち上げ当日以外が厳しくてさ...
事務所でNGなんだよね。｣

あやか｢おっしゃってました...
涼介くんは事務所でNGだからって＿＿＿＿＿｣

涼介｢行くもんね？｣

あやか｢スタッフさん混じえてと伺ったので
行こうかなと思ってました...｣

涼介｢2人きりにはならないようにね？｣

あやか｢はい...！｣

涼介｢いい子。｣

そう言って私の頭を撫でて
涼介くんはバスルームの方へ。

涼介｢俺お風呂入ってくるけど
みんなまだリビングでリピートしてみてるから
行ってあげて(笑)｣

あやか｢はい！｣

涼介｢あとテーブルにホットミルク置いておいたから
飲んでね。｣

あやか｢ありがとうございます｣

涼介くんはﾆｺと優しく微笑んで
バスルームへ。

リビングに戻るとみんな
真剣にMVを見ていた。

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