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涼介side









涼介「俺はそういうのは。
先輩。考え曲げる気ないんですよね?」


先輩「どういうとこ?(笑)」


涼介「大ちゃんのこと。」


先輩「ないでしょ(笑)」


涼介「分かりました。」


先輩「頼むな。」


涼介「じゃあお邪魔しました。失礼します。」


スタッフ「ご案内します」


涼介「大丈夫です。ご馳走様でした。」


スタッフ「かしこまりました。
またのご来店お待ちしております」










店を出てタクシーを捕まえた。










運転手「どちらまで」


涼介「○○駅までお願いします。」


運転手「かしこまりました」











スマホの画面を操作しながら
俺は”REC”のボタンを止めた。

全部喋ってくれるなんてな。












涼介「フッ_____」













着信者:薮宏太





涼介「はい」


薮「山田今大丈夫?」


涼介「あぁ。もう別れたよ。」


薮「まじ?話大丈夫だった?」


涼介「まぁこのくらい大丈夫だから。」


薮「分かった。無理はするなよ?
あと大貴だけど...」


涼介「ん?」


薮「あんまり体調良くなくて吉沢と病院
行ってきたんだけど。」


涼介「うん」


薮「非定型うつ病って診断受けた。」


涼介「え?」


薮「詳しく帰ってきたら話すから。
もう帰ってきてる?」


涼介「一旦事務所行ってこようかなと思って。
吉沢の所。」


薮「吉沢?」


涼介「先輩の話聞いたけどあれはダメだわ。」


薮「まじか」


涼介「言ってもわからないやつは
潰すしかないでしょ。」


薮「潰すって...」


涼介「録音した。」


薮「おま...」


涼介「別に俺は流出されて困る音源でもないし。
吉沢に相談しようと思って。」


薮「気をつけて帰ってこいよ。」


涼介「分かった。」











薮くんとの通話を終えて
吉沢に連絡するとまだ事務所で仕事をしてるよう
だったからそのまま俺は事務所へ向かった。













涼介「ありがとうございました。」


運転手「はいよ」











事務所に入ると
暗闇の中でパソコンの光が漏れていた。











涼介「お疲れ様です。てか灯りくらいつけろよ。」


吉沢「お疲れ様です。
灯り付けてやるといつまでも帰れない気がして。」


涼介「どういうこと(笑)」


吉沢「まぁやる事は沢山ありますから。
緊急のものを対応して帰る予定だったんですよ。」


涼介「そっか。
まぁ話ちょっといい?」


吉沢「大丈夫ですよ。5分だけ待ってください。
仕事の調整してるので。」



.

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作品ジャンル:恋愛
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あきな(プロフ) - また危険な匂いがします!!!でも嫌いじゃないですw← 今後の展開も楽しみにしてます!!無理せずマイペースでお願いします! (11月29日 16時) (レス) @page2 id: aec1c9e23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:macaron | 作成日時:2023年11月26日 12時

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