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涼介side
スタジオを出て
表通りでタクシーを拾って約束の場所へ。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
着信者:先輩
涼介｢はい。お疲れ様です｣
先輩｢山田終わった？｣
涼介｢はい。今ほど終わってタクシーの中です。｣
先輩｢俺先についてカウンターにいるから。｣
涼介｢分かりました｣
先輩｢前に2人でドラマの後に打ち上げしたところだから
場所大丈夫だよね？｣
涼介｢はい｣
先輩｢じゃあまた｣
タクシーを走らせて15分
目的のお店の前に...
スタッフ｢いらっしゃいませ
山田様ですね。お席へご案内致します。｣
涼介｢お願いします｣
スタッフ｢あちらの席です。
上着お預かりいたします。｣
案内された席へ近づくと
先輩と目が合う。
先輩｢お疲れ。｣
涼介｢遅くなりました。結構飲んでるんですか？｣
先輩｢まだ3杯目。｣
涼介｢失礼します｣
先輩｢飲む？｣
涼介｢あ...もうすぐツアーなので一杯だけ。｣
スタッフ｢お伺い致します｣
涼介｢同じのを。｣
スタッフ｢かしこまりました｣
涼介｢早速本題いいですか？｣
先輩｢お。話が早いね。｣
涼介｢先輩はどうしたいんですか？｣
いきなりの本題にも
先輩は驚くことなく言葉を続けた。
先輩｢今の時代売名も必要なのは分かるでしょ？｣
涼介｢売名...｣
先輩｢浅井さんは売り出し中の女優で事務所としても
バックアップしていきたい存在で、
大貴の事が好きだって言うし。
JUMPもこれからツアーでしょ。
今話題が出れば注目度だって上がるし。｣
涼介｢なるほど｣
先輩｢浅井さんもめちゃくちゃいい子だよ。一途だし。｣
涼介｢なんでそんなに肩入れするんですか？｣
先輩｢ﾌﾊ＿＿＿＿＿ん〜...
ドラマの打ち上げで＿＿＿＿＿ね。
ワンナイト。それからちょこちょこ相性良くてさ(笑)｣
涼介｢最低ですね｣
先輩｢まぁまぁ。でも大貴とってなったら
俺だって身を引くよ。
でも俺にとって浅井さん大切な子なわけ。｣
涼介｢なるほどね...｣
先輩｢世間的にも浅井さんは清純派で売ってるし
お互いの事務所的にもWinWinだしさ。
いいじゃん。熱愛報道くらいさ。
浅井さんも今すぐ付き合いたいとかって訳じゃないんだよ。
誰かに大貴のこと取られるかもって思ってて
手出しできないように唾つけて置きたいだけだよ｣
スタッフ｢お待たせ致しました。｣
最低かよ。
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あきな(プロフ) - また危険な匂いがします!!!でも嫌いじゃないですw← 今後の展開も楽しみにしてます!!無理せずマイペースでお願いします! (11月29日 16時) (
レス) @page2 id: aec1c9e23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macaron | 作成日時：2023年11月26日 12時
