君のことをもっと教えて欲しくて 18 (ページ25)

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有岡side

ｸｿｯ...
なんなんだよ一体＿＿＿＿＿

スタッフ｢Hey! Say! JUMPの皆さんはいられました｣

一同｢よろしくお願いします｣

スタッフ｢順番にご案内しますので
こちらの控え室でお待ちください｣

薮｢分かりました。｣

控え室に入ると
みんなが一斉に俺の方を見た。

涼介｢大ちゃん皆に話しておこ｣

有岡｢うん...｣

光｢先輩なんだって？｣

有岡｢前の週刊誌の話。
メリットがあるのになんでって...｣

伊野尾｢メリットって...｣

有岡｢俺は気持ちがないのにそんな話に応じたくない。
だけどみんなにもあやかにも迷惑が
かかるかもしれないと思うと...｣

知念｢なんでそんなに必死になるんだろ。｣

涼介｢ちょっと探り入れてみる？｣

髙木｢どうやって...｣

涼介｢先輩の方に。｣

圭人｢山ちゃんめちゃくちゃ悪い顔してるけど。｣

有岡｢何するつもり？｣

涼介｢まぁ...俺に任せてよ。今夜にでも。｣

薮｢あんまり危険なことはするなよ。
今大切な時期なんだから。｣

わかったわかったと
山田は笑っていたけど目の奥は笑っていなかった。

メンバーにこうやって迷惑をかけることも
本当はしたくない...

有岡｢ごめん...｣

涼介｢なに(笑)大ちゃんどうしたの(笑)｣

有岡｢俺が面倒事に巻き込んで。｣

裕翔｢そんな事気にしてないでしょ。
山だって。｣

涼介｢そうだよ。それに大ちゃんだけのために
動こうとしてるわけじゃないんだからね。｣

光｢もし何か手伝えることあれば言って？｣

涼介｢ひとまず。俺が先輩がしようとしてることを
探り入れるから。そしたらこっちも動きやすくなるし。｣

薮｢分かった。｣

吉沢｢何の話ですか？｣

涼介｢げ。いつから？｣

吉沢｢割と序盤からです。｣

有岡｢ごめん。吉沢...俺が迷惑かけちゃって｣

吉沢｢大丈夫ですよ。僕も違和感感じていたところなので。｣

スタッフ｢Hey! Say! JUMPの皆さん
一度ご移動をお願いしてもいいですか？｣

吉沢｢分かりました！今移動します。｣

涼介｢ひとまずこの話は終わってから。ね？｣

有岡｢分かった｣

薮｢大ちゃん気にしないの。
顔色曇ってると仕事にもならないから。｣

今はとにかく笑顔を...
笑顔を...

そう思って俺はスマホの画面のあやかとの写真をみた。

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