君のことをもっと教えて欲しくて 18 (ページ15)

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伊野尾side

部屋にいると思ってきてみたら
あやかの姿はなくて...

知念の部屋に行ってたのか。

伊野尾｢ﾌﾌ｣

あやか｢...ｯあの＿＿＿＿＿｣

伊野尾｢好きだよ。｣

あやか｢...｣

伊野尾｢ごめんごめん。
困らせるつもりじゃなかったんだけど。
知念のところに行ってたのがが悔しくて。｣

あやか｢えっと...｣

伊野尾｢まぁその話はまた今度。
とりあえずゆっくり休んでね？｣

あやか｢はい。ありがとうございます｣

伊野尾｢おやすみ｣

あやか｢おやすみなさい｣

笑顔で見送って自分の部屋へ。

伊野尾｢ふぅ...｣

寝る前にあやかの顔見ることが出来て良かったな。

伊野尾｢知念と何話してたのかなぁ。｣

でも少しでもあやかの顔色が
明るくなっていて安心した。

ちょっとずつでもあやかに前みたいな
笑顔が戻ると嬉しいな。

伊野尾｢俺もそろそろ寝ないと。｣

明日は朝から仕事。
歌番組も増えて生放送も増えてくる。

ちょっと落ち着いたらあやかとどこかに出かけたいな。
そんなことを考えながら目を閉じた。

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...

伊野尾｢んー...｣

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...

伊野尾｢あと5分...｣

ﾄﾝﾄﾝ

薮｢伊野尾～もう起きろよ。｣

伊野尾｢眠いってまだ...｣

薮｢スヌーズもうそろそろうるさいよ(笑)｣

伊野尾｢ﾌｧ～...おはよ。薮～｣

薮｢ん？｣

伊野尾｢あやか起きてきてる？｣

薮｢いや？まだ寝てたと思うけど。｣

伊野尾｢おはよう慧くんなんて言ってくれたら
俺スパッと起きれるんだけどなぁ。｣

薮｢朝早いんだから仕方ないだろ。｣

伊野尾｢今着替えてリビングいく。｣

薮｢わかったよ。｣

着替えを済ませて
リビングにいくとみんなまだ眠そうな様子で
涼介が作ってくれた食事を食べていた。

有岡｢伊野ちゃんめっちゃ眠そうだね。｣

伊野尾｢朝早いし
俺朝苦手なんだよなぁ。｣

有岡｢俺も。(笑)｣

あやか｢おはようございます｣

薮｢おはよ。あれ早いね。｣

あやか｢皆さんのことを見送ろうと思って...｣

涼介｢お。それめっちゃ嬉しいね。｣

髙木｢俺だけ見送ってよ。｣

伊野尾｢俺も俺だけがいい！！！｣

光｢お前らあやかが困っちゃうだろ！｣

あやか｢えっと＿＿＿＿＿｣

涼介｢あやかも座ってご飯食べちゃいな？｣

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