君のことをもっと教えて欲しくて 17

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あやかside










店員｢ありがとうございます。
お食事メニューもお決まりになりましたら
お声をかけてくださいね。｣


あやか｢ありがとうございます｣


木村｢ほんとにいつもすいません｣


店員｢いいえ。それではごゆっくり。｣











木村さんとお仕事はなしや
プライベートの話をしてゆっくり過ごした。












木村｢ふぅ...お腹いっぱいですね。
午後のお仕事眠くならないかなぁ。｣


あやか｢ほんとにお腹いっぱいですね。｣


木村｢そしたらそろそろ行きましょうか。
戻ったら今度の撮影の打ち合わせがありまので。｣


あやか｢分かりました！｣


木村｢アーティストさんが
事務所の方にいらっしゃるのでMVの
イメージと当日の流れを打ち合わせる流れになります。
時間は凡そ2時間ほどになります。｣


あやか｢はい！｣


木村｢新曲のデモテープ頂いていたので
事務所に戻ったら一緒に確認しましょう！｣











事務所の方へ戻って
控え室に行くと木村さんがすぐに
プレーヤーを持ってきてくださった。











木村｢こちらがレコーディングの風景ですね。｣


あやか｢すごく綺麗なメロディ｣


木村｢初夏の朝方をイメージしたMVに
なるようですね。一応御相手がいるMVになるようですが
まだ決まってないようです。｣


あやか｢そうなんですね。｣


木村｢1週間後には撮影開始になるので
衣装のフィッティングもそれに合わせて
行っていきますね。
一応セリフなんかは入らない予定ですが
この後の打ち合わせ次第でって感じです。｣


あやか｢はい！｣











ﾄﾝﾄﾝ

スタッフ｢失礼します。
打ち合わせ開始でも大丈夫でしょうか？｣


木村｢はい！大丈夫です。｣


スタッフ｢先方様いらっしゃいましたので
今からお通し致します。｣


木村｢よろしくお願いします｣


男性｢失礼します。｣


木村｢本日はよろしくお願いします。
伊藤のマネージャーをしております木村と申します。｣


永峰｢永峰隼人です。よろしくお願いします。｣


あやか｢よろしくお願いします。｣











永峰隼人さん。
最近ティーン世代を中心に
有名なソロ活動をされているアーティスト。

しっとりしてるバラードから
ミディアムバラードまで幅広い
曲調で人気を集めている。

凄い綺麗な人だな...
私も曲を聴いたことはあるけど
歌詞もとても印象的だった。












永峰｢今回はオファーを受けて頂き
ありがとうございます｣











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