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あやかside








知念「涼介?!」


涼介「ほらもう展望台着くから。じゃーねー」”








そう言って切りなって
ジェスチャーしてくる涼介くん。

咄嗟に手が動いてしまって
電話を切ってしまった。
ごめんね侑李くん...











涼介「お。あと500m先だって。」


あやか「結構静かなところなんですね。」


涼介「確かにね。
天体観測とかさ何月にやるもんなんだろ。」


あやか「ん〜...冬...?」


涼介「俺もわかんない(笑)
まぁせっかく来たんだし楽しもうよ。」


あやか「はい。」











車を駐車場に停めて
展望台へと動き出す。

一応暗いけど涼介くんはキャップにメガネ。











涼介「ちょっと肌寒いかな...
あやかさっきのココア貸して?」


あやか「あ...はい!」










そう言って涼介くんは
私のココアを自分のポケットの中へ。












涼介「はい。」


あやか「へ?」


涼介「手。」











差し出される手に自分の右手を伸ばすと
そっと繋いで自分のポケットの中へ。











あやか「温かい」


涼介「でしょ?足元くらいから気をつけてね。」


あやか「ありがとうございます」


涼介「段差あるからね。」










涼介くんはこれでもかってくらい
優しくエスコートしてくれた。

展望台は誰もいなくて私たちの貸切のようで。











涼介「誰もいないじゃん!」


あやか「やっぱりシーズンってあるんですかね。」


涼介「こんなに綺麗なんだから
シーズンとか関係なさそうじゃない?」


あやか「たしかに...」


涼介「ほんと星綺麗だよね。
空気が凄く澄んでる...」










そう言って手すりに手をかけて
空を見上げる涼介くん。

ほんとに横顔が綺麗。











涼介「こっち来て一緒に見よう?」


あやか「はい!」


涼介「あ...明日頑張ろうの乾杯しよっか。」


あやか「ありがとうございます」


涼介「はいどうぞ。...よし!乾杯!」


あやか「乾杯」


涼介「俺さ少し前から役になりきるって
話してたじゃん?」


あやか「あ...そういえば。」


涼介「俺は今も演じてるよ。」


あやか「え?」


涼介「俺の中の解釈では...あやかに対する気持ちと
ジョバンニとカムパネルラの気持ちも
似てると思うから。」


あやか「...ッ」


涼介「2人は友達同士だったけど_____
かけがえない存在だよ。」


あやか「えっと...」


涼介「困らせてごめん。
でもこうやって二人の時間取れたから
すごい嬉しいなって思ってるよ。」








.

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作品ジャンル:恋愛
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macaron(プロフ) - あきな様 コメントありがとうございます!仕事の合間更新になり1度に沢山更新できず申し訳ないですがそのようなお言葉を頂き嬉しく思います♩.•夢主ちゃんの味方がこれから増えるように私も祈ってます(*ˊ˘ˋ*) (9月6日 9時) (レス) id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
あきな(プロフ) - 長編お疲れ様です!続編が楽しみすぎるんですが無理せずマイペースでよろしくお願いします!!そして!!夢主ちゃんの味方が増えますように!!と読者としての独り言です笑 (8月28日 18時) (レス) id: aec1c9e23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:macaron | 作成日時:2023年8月24日 13時

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