君のことをもっと教えて欲しくて 17

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あやかside









綺麗で明るい店内には
素敵なドライフラワーや可愛い置物。





店員｢いらっしゃいませ。
木村様お待ちしておりました！｣


木村｢突然だったのにすいません。
よろしくお願いします｣


店員｢とんでもないです。
ゆっくりお過ごしくださいね。｣


木村｢ありがとうございます｣


店員｢奥のお席へどうぞ｣


木村｢ここのラテアート
めちゃくちゃ可愛いんですよ♪
あやかさん楽しみにしていてくださいね。｣


あやか｢楽しみです！｣


店員｢お食事物の前にお飲み物を
お持ちしてよろしいですか？｣


木村｢はい！よろしくお願いします｣


店員｢それではこちら本日のメニューに
なりますのでご覧になってお待ちください｣









店員さんも笑顔がとても可愛らしい方で...
ほんとに貸切だ...










木村｢ここプレートご飯が多いんですけど
メインとサラダを選んでご飯か窯焼きのパンを選べます！｣


あやか｢すごく種類が多いんですね。｣


木村｢そうなんですよ。
私も事務所から近いのでここによく来ていて
すごく落ち着く雰囲気で...｣


あやか｢店員さんも素敵な方ですね。｣


木村｢あの人がオーナーなんですけど
すごくいい人ですよね。
私が仕事で凹んだりしてる時に
いつも美味しいラテアートを出してくださって...｣


あやか｢木村さんも凹んだりすることあるんですか？｣


木村｢はい...難しいお仕事ですし
マネジメントになるとタレントさんとの関係だったり
先方とのやり取りで一筋縄では...
ってことも結構あるんですよね。｣


あやか｢そうなんですね。｣


木村｢あやかさんのマネージャーを
勤めさせていただけると決まって
私とても嬉しかったんです。｣


あやか｢へ...｣


木村｢私Candleのあやかさんの演技がとても好きで
どんなに忙しくても
当日絶対にチェックしてたんですよ。｣


あやか｢ありがとうございます｣


木村｢だから一緒にお仕事させていただけるのが
すごく光栄で嬉しいんです。
しっかり私が支えますから！何かあったらすぐ言ってくださいね。
あやかさんの魅力をしっかり伝えられるように
わたしもマネジメントしていきます。｣


あやか｢私も頑張ります！｣


店員｢おまたせしました。
今日のラテアートはこちらです。
下はアールグレイのロイヤルミルクティーになります。｣


あやか｢わぁ....ふわふわの泡に猫が｣


店員｢はい。猫ちゃんがお昼寝してるイメージで
作ってみました。｣


木村｢崩すの勿体ないくらい可愛い｣

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