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涼介side









あやか「...ッ」


涼介「いつまでも待つよって言ったのに
焦ってばっかりだね。俺。」


あやか「いえ...」


涼介「本番も楽しみだなぁ〜...」










抱きしめてた腕を緩めて
あやかの顔を覗くと頬がピンクに染まっていて。

いつか...
また会いたいって願いが叶って

今度はもっと近くにいたい
俺だけのものでいて欲しいって...













涼介「どんどん欲張りになってるな...」


あやか「へ...?」


涼介「うんん。こっちのこと。」


あやか「撮影朝方早いとなるときっと
泊まりがけになりますよね。」


涼介「あーたしかに。
あいつら騒ぎそうだけどね。」


あやか「そうですね(笑)」











そんな他愛もない話をして
あっという間にスケジュールいっぱいの時間。










トントン

吉沢「失礼します。打ち合わせどうですか?」


涼介「あぁ...今まとまったところです。
伊藤さん今日はありがとうございます。
本番もよろしくお願いしますね。」


あやか「ありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いします。」


吉沢「木村さん!終わったそうです!」


木村「あやかさん山田さんお疲れ様です。
この後のスケジュールは特にないので今日はこのまま
あがりましょう。」


あやか「分かりました!」


吉沢「涼介もあがっちゃおうか。」


涼介「はい」











挨拶を済ませて駐車場へ。
このあとスケジュールはなし...か。










涼介「ねぇ。吉沢。」


吉沢「何ですか?」


涼介「麻布まで送って。」


吉沢「デートですか?」


涼介「うるせー。」


吉沢「お店電話しておきますね。」










あやかにこのあと大丈夫か
確認のメッセージをすると直ぐに
”大丈夫です!”って返事が来た。











涼介「フッ_____」


吉沢「にやけすぎです。」


涼介「おい」


吉沢「付き合ってるわけじゃないんですよね?(笑)
早く付き合ったらいいのに。」


涼介「うるせーよ。」


吉沢「帰りは?」


涼介「タクシー手配しておくから。」


吉沢「明日お昼に迎えに行きますので」


涼介「ありがとう」










バタン

車を降りて俺はいつもの行きつけのバーへ。
いわゆる会員制のBARで完全個室。





店員「いらっしゃいませ。お久しぶりですね。」


涼介「お久しぶりです。奥のテラス空いてますか?」


店員「はい。ご案内致します。」


涼介「あと5分くらいで連れが来るので
通してもらえます?」


店員「承知しました。」





.

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作品ジャンル:恋愛
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macaron(プロフ) - あきな様 コメントありがとうございます!仕事の合間更新になり1度に沢山更新できず申し訳ないですがそのようなお言葉を頂き嬉しく思います♩.•夢主ちゃんの味方がこれから増えるように私も祈ってます(*ˊ˘ˋ*) (9月6日 9時) (レス) id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
あきな(プロフ) - 長編お疲れ様です!続編が楽しみすぎるんですが無理せずマイペースでよろしくお願いします!!そして!!夢主ちゃんの味方が増えますように!!と読者としての独り言です笑 (8月28日 18時) (レス) id: aec1c9e23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:macaron | 作成日時:2023年8月24日 13時

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