君のことをもっと教えて欲しくて 17

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涼介side











薮｢吉沢どうしたって？｣


涼介｢あ...明日あやかと打ち合わせすることになったから
その話だった。｣


あやか｢明日？！｣


有岡｢なんと急な...｣


伊野尾｢ちょちょちょ！｣


知念｢僕も同席させてもらおうかな。｣


光｢なんの要件で同席するんだよ(笑)｣


知念｢そりゃ...涼介があやかとの関係を変な風に言わないためにだよ！｣


涼介｢言えるかばーか。(笑)｣


薮｢あくまで共演したことがある程度の
関係ってことで話はすすめないといけないんだから。｣


知念｢涼介分かった？｣


涼介｢俺は分かってるって(笑)｣


あやか｢よろしくお願いします｣


涼介｢うん...！｣










初めての共演が
アドリブだらけのMVなんて
どんな風になるんだろ。

あやかの意見も聞くのすごく楽しみだな。












光｢明日はみんなでバラエティ番組のロケかぁ。
その後だよね？山田が抜けるの。｣


涼介｢そうなるね。｣


圭人｢じゃあ夕食は僕とゆうてぃーで明日は作ろっか。
山ちゃん居ないし帰ってきてからだと遅くなるしね。｣


裕翔｢うん！圭人と作るの久々だよね！
何作るか後で考えようね。｣


圭人｢うん！｣


光｢じゃあ明日の日用品系の買い出しは
俺と薮でいくかぁ。伊野ちゃんドラマの
台本チェックしたいでしょ？｣


伊野尾｢うわ。俺のスケジュールしっかり確認してくれてる
ひかってイケメンだよね。｣


光｢当たり前だろー！｣


薮｢じゃあそんな感じで。
山田とあやかも打ち合わせ頑張ってね。
MVも楽しみにしてるから。｣


あやか｢ありがとうございます｣











そんなこんなで話は終わって
あっという間に翌日。

冠番組のロケも予定通りに終わって
俺だけ吉沢に連れられて打ち合わせ場所へ。







ﾄﾝﾄﾝ

吉沢｢失礼します。
弊社タレントの山田涼介を送迎してまいりました。｣


スタッフ｢どうぞこちらへ！｣


涼介｢よろしくお願いします｣










打ち合わせ部屋に入ると
まだスタッフさんしか居なくて
俺らは待機することに。











スタッフ｢今永峰さん到着されたそうなので
ご案内してきます。｣


吉沢｢よろしくお願いします｣


涼介｢あー...なんか今更だけど
少し緊張するかも。｣


吉沢｢涼介が緊張なんて珍しいね。｣


涼介｢まぁね。
とりあえず今日しっかり話を詰めて...
撮影の時のイメージ掴みたいな...｣











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