君のことをもっと教えて欲しくて 17

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あやかside










涼介くん...
痛いはずなのに＿＿＿＿＿
きっと無理させちゃってるよね...










あやか｢あの...皆さん＿＿＿＿＿
涼介くんほんとにすいま...｣


涼介｢謝らないで？｣


侑李｢涼介じゃなくても。
絶対同じことしてたよ。｣


涼介｢それにあやかが謝ることじゃないから。
ね？絶対あやかは悪くない。｣


光｢泣かないで？これからお仕事もあるんだから｣


あやか｢はい...｣


有岡｢ほら。あやかが心配しちゃうから
山田も早く治して退院しないとね。｣


伊野尾｢そうそう。｣


薮｢あ...吉沢から連絡来てるね。
あと10分くらいで降りてこいよ...だって。｣


涼介｢みんな個々の仕事忙しいのにありがとうね。
あやかも。今日からまた大変だろうけど
何かあったらいつでも相談してね？｣


あやか｢ありがとうございます...｣


侑李｢これからバタつきそうだもんね｣


あやか｢まずは事務所に行って...ですね。｣


圭人｢なんかあやかの事務所の人が
今日うちの事務所にくるらしいよね？｣


裕翔｢まぁ表立ててはなくても涼介怪我してるしね。
それなりに落とし前つけないといけないじゃん？｣


薮｢まぁそれには吉沢も同席するだろうし。｣


光｢大丈夫っしょ。｣


有岡｢そろそろ行く？｣


伊野尾｢そうだね。あやかのこと事務所まで
送ってくし。｣


涼介｢みんな気をつけてね。｣


裕翔｢山もあんまり動いたりしないで
安静にしてないとダメだからね？｣


涼介｢はいはい｣


あやか｢それじゃあ...涼介くん＿＿＿＿＿｣


涼介｢うん。行ってらっしゃい。｣









涼介くんの病室を出て吉沢さんの車へ。
私は事務所まで送迎してもらった。










吉沢｢入口まで念の為に付き添いますね。｣


あやか｢ありがとうございます｣


侑李｢行ってらっしゃい｣


有岡｢終わったらちゃんと連絡してね！｣


薮｢無理しないでね？｣


あやか｢はい。｣


吉沢｢荷物お持ちします。｣









吉沢さんに付き添われて
事務所に到着すると入口には
社長とスタッフが待っていてくれて。










吉沢｢おはようございます。
付き添わせて頂きました。よろしくお願いします。｣


社長｢ありがとうございます。
伊藤さん...大変申し訳ないことをした｣


スタッフ｢ここではなんですから
中にご案内します。｣


あやか｢吉沢さんありがとうございます｣


吉沢｢とんでもないですよ。
また何かありましたらご連絡ください。
それでは失礼します。｣











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