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あやかside
横になって待ってて、と
大ちゃんに言われたものの。
1つ。
すごく気になることがある。
聞いたら困っちゃうかな...
あやか「大ちゃん...？」
有岡「ん？」
あやか「私の...この服は一体誰の...」
さっきまで意識がぼーっとして
気が付かなかったんだけど、
明らかに私のものでは無いTシャツを
着ていた。
サイズが大きいから
膝上位まであってワンピースみたいに着ている。
誰のなんだろ...
有岡「その服は�睫擇�んのだよ！あの...お風呂場で倒れてたから...�睫擇�んがその場で服脱いで着せてくれたの。」
あやか「き....着せてくれた....」
倒れているところ見つけたって
�睫擇�んに裸見られたってことだよね...？
それに着せてくれた...って...
�睫擇�んに顔を合わせるのが恥ずかしい...
有岡「着せてくれたって言っても直ぐにバスタオルかけて見えなくしてたからね？！」
あやか「ほんとに�睫擇�んになんて言えば...」
恥ずかしい...って気持ちはある...
だけどそれ以上に昔の傷...
見られていないか心配になった。
亮に受けていた暴力...
治ったものもあるけど
背中や脇腹、肩に残っている傷。
見られていたら、これどうしたのって聞かれるよね...
有岡「あやか？」
不意に名前を呼ばれてびっくりする
あやか「は...はい！」
有岡「�睫擇�んはほんとに大丈夫だから。そんなに気にしないの。」
あやか「うん...」
ほんとに気が付いてないといいな...
有岡「じゃあご飯持ってくるから待っててね？」
そう言って部屋を出ていく大ちゃん。
本当に大丈夫かな...
ｶﾞﾁｬ...
ドアが勢いよく開く
侑李「あやか？！大丈夫なの？！」
裕翔「目が覚めてよかった。。どこも痛くない？！」
伊野尾「起きて大丈夫なの？！」
�睫據屬�前らうるせーよ！病人なんだぞ！静かにしろ！」
有岡「あやか、ごめんね。目が覚めたって伝えたらみんな飛び出して行っちゃって...」
みんなに心配かけちゃって
ほんとうに申し訳ないな...
あやか「大丈夫だよ。皆さん心配かけてしまって本当にすいません...」
涼介「お待たせしました〜！食事持ってきたよ。まだ体調悪いかもしれないから、あやかは卵がゆね。」
あやか「ありがとうございます。」
みんな本当に優しい。
こんな優しい人たちを巻き込むわけにはいかない..
.
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作者名：macaron | 作成日時：2020年1月1日 16時
