検索窓
今日:49 hit、昨日:52 hit、合計:50,337 hit

26 ページ26

有岡side



有岡「俺は...俺は心配かけるの悪いことだと思わないけどな」





あやか「え...」





有岡「だって。心配する側もされる側も相手のことを大切だって思うからこそ、心配するし心配させたくないって思うんじゃないかな。だからお互いにとって大切な人ってことだから俺はいい事だと思うけど?」






あやか「ん.....ありがとう...ッ」





あやかの頬に一筋の涙が流れる...
今まで我慢してたね。偉かったね。

伝えたいことは沢山ある。




有岡「.....。あやか?」







あやか「私...ごめんなさい...急に涙が止まらなくなっちゃって...」







不安を取り除いてやりたい。
1人じゃないんだよ。
俺たちが付いてるから。






気がつけば、俺はあやかを抱きしめていた。







有岡「いきなり...いきなりごめん。ただ1人じゃないよって伝えたくて。」






あやかはびっくりしてキョトンとしている。
無理もないよな....







あやか「有岡く....ん。ありがと...」






有岡「ちょっとだけ、このままでもいい..?嫌なら離すから。」






意地悪な質問しちゃったかな...

あやかは少し戸惑ってから.....




あやか「うん...」





頷いてくれた。






有岡「俺さ、まだあやかの事何にも分からないけど...だけどこれだけ知ってて欲しくて。」







あやか「うん...」








有岡「俺たちは、あやかの味方だよ。だからなんでも話してほしいし、頼って欲しい。今日会ったばかりなのに何言ってんだって思われるかもしれないけど本気だから。」







あやか「有岡くん...ほんとにありがと...」







有岡「あ。あと。」







あやか「ん?」








有岡「俺。名前で呼ばれたい。涼介だって名前呼びじゃん?俺も名前で呼んで?」









あやか「えっと....」








明らかに困った顔しないでよ!(笑)
俺も名前で呼ばれたいのに...







有岡「分かった。分かった。それじゃあ大ちゃんって呼んで?」




これならどうだ!





あやか「大ちゃん...?」





よっしゃ〜!!!
内心めちゃくちゃガッツポーズ!






有岡「なぁに?」








あやか「あの....」






明らかに照れてる顔しないでよ...
俺まで恥ずかしくなってくるじゃんか。(笑)






抱きしめていた体を離して






有岡「ご飯まだだったよね。お腹空いた?」









あやか「ちょっとだけ...」







有岡「ご飯持ってくるから、横になって待ってて?」









.

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
156人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , Hey!Say!BEST , Hey!Say!7   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:macaron | 作成日時:2020年1月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。