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あやか「でも...廊下で手伝って欲しいことがあるって言ってたので...」
それを聞いて
ｸｽｯと笑う涼介くん。
涼介「ごめんごめん。(笑)ちょっとムカついたから(笑)」
あやか「え...？何にですか？」
涼介「いいから。いいから。」
鼻歌を歌いながら
涼介くんは料理の準備を黙々と進めていく。
侑李「あやか！涼介が食事作ってる間にお風呂済ませちゃいな？僕がおすすめのバスボムあるんだよ♪」
あやか「それじゃあ..お言葉に甘えて行ってきます！」
涼介「行ってらっしゃい！」
侑李「バスタオルここにあるから、これ使ってね？それとバスボムがおすすめがこれ！トワイライトって言うんだ！」
あやか「トワイライト..？」
侑李「そう！トワイライト！お湯の中に入れるとピンクのお湯になってキラキラが沢山出てくる僕のおすすめ♪」
あやか「そうなんですね！楽しみです！」
侑李「それじゃあゆっくり温まってね！僕リビングにいるから上がったらリビングにおいでね！」
そう言って侑李くんは
みんなのいるリビングへ。
ﾁｬﾎﾟﾝ....
ほんとだ。ピンクのお湯にキラキラが沢山
入っていてほんとに綺麗。
それにすごくいい匂い。
.....
こんなにゆっくりお風呂にはいるの
いつぶりかな...
実家に住んでいる時は
ゆっくりお風呂にはいっていたけど...
亮に別れを告げてから
いわゆるストーカーになってしまって...
初めは学校の登下校の時に
待ち伏せされたり、付きまとわれたりしただけだった。
だけど実家に1日に50回以上の無言電話や
ポストに手紙が入っていたり..
私の学校での様子や、帰宅途中、友人と遊んでいる様子を
盗撮した写真がポストに入れられるようになった..
もちろん警察に相談もした。
だけど....
警察「この手のストーカーは下手に刺激すると余計に酷くなる可能性が高いです。ほとぼりが冷めるまで放っておけば無くなると思いますよ？」
あやか「私本当に怖いんです。助けてください....」
警察「そう言われてもね....実際直接何かしてきているわけでは無いんだよね？」
あやか「直接...ではないです....」
警察「一応被害届は出しておくから、また何かあったら相談に来なさい。」
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作者名：macaron | 作成日時：2020年1月1日 16時
