君のことをもっと教えて欲しくて (ページ2)

今日:22 hit、昨日:74 hit、合計:50,384 hit

2 ページ2

.

A「す、す、すごい......」

ｷｬｰ!!!!!!!
JUMP！JUMP！JUMP！

安斎「やっぱり涼介くんかっこいい～♡」

あやか「涼介くん.....とはどの人？？」

安斎「今まさにこっちに来てる！見てみて！」

トロッコに乗ってこちらに近ずいてくる
キラキラした衣装の男の子。
まこがかっこいいと言っているのはどうやら
この男の子みたい。

安斎「涼介くーん！」

近づいてくるにつれて
すごく顔立ちが整ったすごく綺麗な人だと思った。
アイドルってすごいな。。。

安斎「ね？！ね？！今こっちみて手を振ってくれたよ！見てた？！」

あやか「あ.....うん！」

しゃがんで私たちを見て確かに手を振ってくれてた。
ただ、すごいなぁって圧倒された。

あっという間にライブは終演を迎えて
周りが落ち着いてから出ようとした所で
場内アナウンスが。。。

スタッフ「本日はHey! Say! JUMP LIVE tourにご来場頂き誠にありがとうございます。お客様のお呼び出しを致します。アリーナB4ブロック1列5番のお客様。お伝えしたい事がございます。お近くのスタッフにお声がけ下さい。」

安斎「なんだろ？？普段こんな呼び出しなんてしないのにな。」

首を傾げるまこを見ながら不意にチケットを見ると...
あれ？これ私の番号じゃないかな？

あやか「ねぇ..これ私の番号のこと言ってた...？」

安斎「どれどれ？私が4番だからあやかの番号だ！」

あやか「スタッフさん...あ！あの人に聞いてみようかな...」

安斎「声かけてみよ！すいません～！」

あやか「今呼ばれたの私の番号だったみたいなんですけど...」

スタッフ「ただいま確認を取って参りますのでこちらでお待ちいただけますか？」

そういうとスタッフさんは
どこかへ走っていってしまった。。。。

安斎「あやか、ごめん..私この後用事があって先に出ても大丈夫..？明日学校で会った時になんだったのか教えてね！」

あやか「先行って大丈夫だよ！今日はありがとう！」

そう言ってまこは走って出ていってしまった。
スタッフさん早く来ないなぁ。。

スタッフ「大変お待たせ致しました。こちらへご案内致します。」

そう言ってスタスタ歩いてくスタッフさん。
え、？どこ行くの？

あやか「あ、あの！どこに行くんですか？」

その問いかけにも答えてもらえず。。。

.