最強のセッター

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貴方サイド

貴方『研磨！クロ！』

研磨とクロはクルッと後ろを向いた。

放課後プリン頭の男の子とトサカヘッドの男の子が一緒に歩いてるのを見かけて声をかけたところ！

研磨「A！当番の仕事終わったんだ。」

クロ「お〜！A。おつかれ〜！」

貴方『うん！終わったよ〜！ごめんね今日部活行けなくて…』

そう。いつも一緒に帰っている２人を走って追いかけたのは日直の当番をやらされていたからだ…

研磨「大丈夫。」

ゲームしながらそう言う研磨。あぁ追いつけて良かったぁ！可愛すぎでしょ♡

クロ「おう！気にすんな！」

クロも地味に優しいし、いい幼なじみ持ったなぁ。

(クロ)なんかちょっとディスられた気がする…まぁいいや

貴方『ありがと、明日は行くよー！』

研磨「ん。」

クロ「りょーかい！」

研磨「虎がAがいなくて寂しがってたよ。」

クロ「あー。そうだったな。いつも以上にうるさかった。」

貴方『え！？そうなの？なんか嬉しいやﾃﾚｯ』

そう言うと研磨がゲームをやめてこっちを見た。いや、なんかずっと見てくる。

ちょっと待って！？私絶対顔赤くなってる！！

研磨「……俺も、寂しかった…ﾎﾞｿｯ」

待ってもうめっちゃ恥ずかしい！でも嬉しいな。

貴方『私も寂しかった。みんなに会えなくて…』

まぁみんなに会えないだけじゃなくて研磨がトスあげてるとこ見れなかったからだけど…

クロ(俺って空気？)

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