昔話 ページ9
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『私は元々、｢宇佐見A｣という名で舞台役者をしていました』
あ｢！｣
私が演劇に興味を持ったのは小学生の頃
とあるミュージカルを見たのがきっかけでした
動き、表情、声･･･
その全てが私には輝いて見えました
泣き虫で弱っちかった私は正反対だった役者さん達のようなかっこいい人になりたかったんです
しかし、私はすぐに親に役者になりたいことが告げられませんでした
それまでとくに目立たなかった私がそんな煌びやかな世界に足を踏み入れることによって周りからの反応がどうなるか不安だったんです
まあ1番の理由は面倒な事になるのが嫌っていうことなんですけどね
だってそういう世界に入るってことはやっぱり何かしら周りに言われるじゃないですか
私は人付き合いというのがあまり得意ではありませんし、むしろ一人でいる方が楽で好きですし、あまり“友達”という存在も特に必要としてませんでしたしね･･･
いえ、別に今はもうそんな考え方はしてませんよ！
今はそういうことがどれくらい大切なことかわかっていますから
でまぁ、話を戻しまして･･･
役者になりたいことを告げたのは中学二年生くらいのころでしょうかね
親はそれはもうびっくりしてました
そういった事とはかけ離れた存在だと思われてましたから
役者になるにしてもやはりお金というものは必要で、正直家はそんなにお金がなかったんですよね
でも諦めたくなくて
初めてだったんです、こんな風に何かに執着してまでやりたいことが
結局、高校には行かないのであれば構わないということになりました
はい、実は私中卒なんですよ
よく学歴がいいなんて言われますけど学歴だけ見ると帽子屋にも劣りますからね、本当は
――――――――――――
ここでいったん切る(*ﾟｰﾟ)v
どうも、お久です
カヤックです
今回からこんな感じで昔話が始まります
意味がわからねぇ！！って思うとこもあるかもですが、どうか暖かい目で見てやってください
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白狐 - この物語うまく出来すぎですね！ (2017年6月24日 8時) (
レス) id: abe237d9e6 (このIDを非表示/違反報告)
カヤック(プロフ) - 白熊さん» ありがとうございます･:*+.(( °ω° ))/.:+とっっっっても遅くなると思いますが頑張ります!! (2017年1月5日 23時) (レス) id: 4de5856c26 (このIDを非表示/違反報告)
白熊 - すっっっっごい面白くて一気に読んでしまいました！更新楽しみにしてます！！ (2016年12月28日 14時) (レス) id: f1121a9700 (このIDを非表示/違反報告)
カヤック(プロフ) - 緑月翡翠さん» ありがとうございます！！すっごく嬉しいです！！遅いと思いますが頑張って更新しますo(｀ω´ )o (2016年12月18日 11時) (レス) id: 4de5856c26 (このIDを非表示/違反報告)
緑月翡翠(プロフ) - コメント失礼します！この作品大好きで、いつも読ませて頂いております！無理をなさらない程度に頑張ってください！応援しています(Ι Ι *) (2016年12月16日 20時) (レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カヤック | 作成日時：2015年9月22日 22時
