No.36 ページ41
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『_＿で、最後は時間切れになった。訓練の流れはこんな感じです。2人については… 芦「ちょちょ、ちょっとストップ！！」 …ん？』
芦「呪文って何？！やっぱりそうゆう個性なの？！」
恐らく、皆が最も気になるところ
が、簡単に教えられるようなことでもなく、オールマイトの方を見ても同じく困り顔だった
『んー、まぁ、君たちにとって私が異質な存在であることは確かだよ。さっきは無個性だって言ったけど、やっぱり魔法みたいな個性だと思ってて！』
「えーー」
皆が、期待の眼差しから一変し落胆した顔に変わる
(うっ、何だか罪悪感が…)
ｵｰﾙﾏｲﾄ「まぁ、気になるのも仕方ないがこればっかりは我慢だぞ！じゃぁ、2人の講評だが＿＿」
そんなこんなで初の戦闘訓練は無事に終わった
(いや、出久が保健室送りだから無事ではないか？)
時間の関係で急いで締めくくったあとオールマイトさんはすぐに戻ってしまった
『皆、初訓練お疲れ様。個性を思いっきり使って戦うことは初めてって聞いてるし、それぞれ気づいたこともあると思うけど、まずは明日に備えて体を休めること。それじゃ、解散』
それだけ残して私も職員室に戻る
生徒たちは話したそうにしていたが、生徒たち同士の交流に教師が介入する必要は無い
(とは言え、少し気になる子もいるのよね)
入試一位通過の爆豪勝己
体力測定や先程の戦闘訓練から察するに、出久と何かあるのは確かだった
自尊心の塊
そんな彼にとって、今回の訓練は些か刺激が強かったかもしれない
(膨れ上がった心ほど脆いものは無い。けど、関わりのない私が行ったところで逆効果かもしれないし…)
『んー、どうするべきかしら…』
相「何がだ」
職員室の自分のスペースで椅子に座ってあれこれ考えていると、隣の席の相澤さんから声をかけられる
『いえ、勝己のことで少し悩んでます。教師として声をかけるべきか、そっとしておくべきか』
相「爆豪のことか。それなら問題ない、さっきオールマイトが行ったぞ」
『え、そうなんですか？なら、大丈夫かしら…』
(何だろ、解決した気がしないわね…)
その後は、録画した映像を確認しながら相澤さんと生徒たちの講評をしていった
私の試合の時にはいつの間にか他の先生たちも集まっていたが
根「ふむ、すごい力だね君の魔法は！！」
『ふふ、ありがとうございます』
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nekonatsu6(プロフ) - ハリポタとヒロアカのクロスオーバー最高です!一気に読んじゃいました！更新待ってます。頑張ってください！ (2023年3月29日 13時) (
レス) @page49 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごく面白くって一気に読んじゃいましたー！更新、待ってます(｀･ω･´)ゞ (2021年5月18日 22時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 受験頑張ってくださいね！更新いくらでも待ちます！頑張ってくださいね！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 受勉がんばってください！ (2020年4月6日 5時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 受験勉強大変ですよね！首を長くしてお待ちしてます！ (2020年1月21日 20時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐華 | 作成日時：2019年11月26日 13時
