No.40 ページ45
．
「おい見ろよ！」
「こいつァ運がいいぜ！！白い魔法使いが当たるとわなァ！！」
目の前で下品に笑うのは、先程まで広場にいたであろう2人の敵
今私がいるのは土砂ゾーンの端っこらへん
(随分飛ばされてしまったわねぇ…)
広場に敵たちが現れ、相澤さんが敵たちの元へ向かって直ぐに私たちの元に現れた黒い霧のような敵
(ワープは面倒ね、相澤さんも心配だし…と言っても、まずは目の前の敵から)
『ステューピファイ』
「ぐあっ！」
『ブラキアビンド』
敵2人に麻痺の呪文をかけ、気絶させた後に体を縛り上げる
それと同じタイミングで後ろの方から冷気を感じた
(これは…焦凍？)
冷気の漂う方へ向かうと、凍りついた地面と複数の敵
そして、敵に尋問をしている轟焦凍の姿があった
轟「なあ、このままじゃあんたらじわじわと身体が壊死してくわけなんだが、俺もヒーロー志望。そんな酷え事はなるべく避けたい」
『なるべくじゃなく、絶対にダメよ焦凍』
轟「！！、パナケア先生、先生も飛ばされてたんですか」
『そうよ。あとAね、苗字はやめて』
『さてと…』
目の前で凍っている敵を見る
『少しお話しましょうか』
轟「あのオールマイトを殺れるっつう根拠…策って何だ？」
「し、知らねえよ！！知ってたとしても、てめぇらみたいなクソ共に言うかよ！！！」
敵の言葉が癪に障ったのか、再び氷漬けにしようとする焦凍に待ったをかける
『ふふ、威勢のいい人ね。それもいつまで続けられるかしら…？』
持っていたトランクを地面に置き、蓋を開ける
杖の先に鈴を出して1度振り鳴らす
チリリン
＿＿ガルル…
「ひっ！！」
轟「っ！！」
トランクの中から現れたのは、背筋がゾッとするほど爛々と輝く金色の瞳に、鋭く尖った牙と爪
象よりも巨大なおぞましい獣
『あらら、さっきまでの威勢はどこへやら』
Aに擦り寄りながらも、敵から一切目を離さない巨大生物
『さぁ、もう一度聞くわよ？貴方たちの策って何かしら？』
＿＿グルルル…！
轟「あんた…一体…！？」
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nekonatsu6(プロフ) - ハリポタとヒロアカのクロスオーバー最高です!一気に読んじゃいました！更新待ってます。頑張ってください！ (2023年3月29日 13時) (
レス) @page49 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごく面白くって一気に読んじゃいましたー！更新、待ってます(｀･ω･´)ゞ (2021年5月18日 22時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 受験頑張ってくださいね！更新いくらでも待ちます！頑張ってくださいね！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 受勉がんばってください！ (2020年4月6日 5時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 受験勉強大変ですよね！首を長くしてお待ちしてます！ (2020年1月21日 20時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐華 | 作成日時：2019年11月26日 13時
