No.13 ドッキドキの入学試験 ページ15
．
あれから数週間が経ち
今日は雄英高校で入試が行われる
え？話が飛んだって？
それが小説ですよ( ˙-˙ )←
ｺﾎﾝ…
雄英高校の入試には実技試験があり、私も先生たちと一緒にモニターで受験生たちの様子を見ることになっている
相「おい、そろそろ出るぞ」
貴「はーい！あ、ちょっ、二フラー！」
トランクから出ようとすると二フラーも一緒に出てこようとしていて慌ててカバンの中に押し戻した
二フラーとは私がトランクの中で飼っている魔法生物の一種だ
モグラに似た見た目で、キラキラ光るものが大好きで何でもかんでもお腹の袋に入れてしまう習性がある
相「またそいつか…。学校で逃がすなよ、頼むから」
貴「大丈夫ですよぉ！…多分」
え？魔法生物のことを何で相澤さんが知ってるかって？
一緒に暮らし始めたその日にバレました
最初はとても反対していた
魔法生物の中には人から見れば危険だと思われるような子達も多いからだ
だが、次第に彼らのことを受けいれてくれて今では偶にお世話の手伝いもしてくれている
え？バレるの早いって？
それが小説ですy…ｺﾎﾝ
相「シエルは帰ってきたのか？」
貴「以前一度帰ってきましたが、今は向こうの世界にいます。なかなか手がかりが見つからないみたいで…」
相「そうか…。そう言えば、ツリスプの調子はどうだ？」
ツリスプとは、ボウトラックルという魔法生物の一種につけた名前だ
小さな緑色の木の枝みたいな見た目をした魔法生物で、最近風邪気味だったため服のポケットに入れて温めていたのだ
貴「良好ですよ。もうすぐ群れに返せそうです」
こんな感じで魔法生物たちのことを話していれば、あっという間に学校に着いた
貴「私、ホグワーツ以外の学校って初めてで、雄英には何回か来ましたけど、未だに新鮮味があります」
相「…迷うなよ」
貴「大丈夫です！いざとなったら魔法使いますから！」
相「…ﾊｧ」
モニター室には既に何人かの先生方が集まっていた
根津「やぁAくん、久しぶりだねっ！ここの暮らしには慣れたかな？」
貴「まだ馴染みないことも多いですが、大分慣れてきましたよ！」
根「うん！良い事だね！よければ今度、君の魔法生物たちにも会わせてほしいね！」
貴「……機会があれば！」
(絶対に餌と間違われる…)
期待の目に断れず、心の中で謝っておく
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nekonatsu6(プロフ) - ハリポタとヒロアカのクロスオーバー最高です!一気に読んじゃいました！更新待ってます。頑張ってください！ (2023年3月29日 13時) (
レス) @page49 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごく面白くって一気に読んじゃいましたー！更新、待ってます(｀･ω･´)ゞ (2021年5月18日 22時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 受験頑張ってくださいね！更新いくらでも待ちます！頑張ってくださいね！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 受勉がんばってください！ (2020年4月6日 5時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 受験勉強大変ですよね！首を長くしてお待ちしてます！ (2020年1月21日 20時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐華 | 作成日時：2019年11月26日 13時
