ヨソのお話-11 ページ39
オールマイトを超えるヒーローになる。
デパートの家電コーナーのテレビでまだ一緒にオールマイトの活躍を見ていた頃のかっちゃんを思い出す。
オ「うん」
爆「ただ今までとは違ぇ。デク、俺も全部俺のモンにして上へ行く。”選ばれた” お前よりもな」
まだまだ僕とかっちゃんの差は大きくて、僕はワンフォーオールを物にできてない。
僕も負けてられないな！
デ「じゃっ…じゃあ僕はその上を行く 行かなきゃいけないんだ…！」
爆「だからそのてめェを超えてくっつってんだろが」
デ「いや、だからその上を行かないといけないって話で…」
爆「あ”あ”！？」
こうして、夏の夜ひそかにグランド・βで起こっていた事件は終わった。
僕とオールマイトの秘密が3人の秘密に。
そして…
？「なるほど。そう言うことだったのね」
全員「「！！？」」
3人、ここにはいない、いや、いてはならない筈の4人目の声に大きく反応し身構える。
誰だと声を挙げるには、それはあまりにも聞き慣れた声だった。
オ「まさかっ…」
爆「チッ、おい出て来いイカれ女！！！」
かちゃりと金属の音が背後から聞こえた。
緑「聖、先生…」
そこには、取り外した兜を眺めていた聖先生がいた。
あ「聞いてないの？それではもう反応できにくいから、嶺莉先生と言って」
緑「そうか、あの兜…姿を消せる効果があるのか」
爆「どうでもいんだよ、んなことは…テメェ、いつから聞いてた」
あ「オールマイトくんが割って出てきたあたりから」
その言葉に飛び出したかっちゃんを慌ててオールマイトが引き留める。
最悪だ…全部…オールマイトの秘密を全部聞かれたってことじゃないか。
オ「相澤くんに…言われてかな」
あ「いいえ。これは私の個人的興味よ。まあ、戻ったら問いただされるだろうけど…あ、そうそう更にこの場を掻き立てる要素がもう一つ」
そう言って、聖先生から胸元から出したのは
黒くて、小さくて、けれど
緑「ボイス、レコーダー」
僕らを脅すには十分な代物だった。
あ「昔からの癖でね。ちなみに、連載1話から持ち歩き続けてるわ」
最後のは何言ってるかわからなかったけれど…大変だ。
聞かれただけでもマズいのに、証拠も取られてるなんて。
爆「目的は何だ。金か」
あ「−100点。爆豪くんにしては頭の悪い答えね」
爆「だったら、何なんだよ」
あ「何にもないわ」
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三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» やったです！ありがとうございます！！宜しくお願い致しますm(__)m (2018年2月5日 21時) (
レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
凩奏詠(プロフ) - 三日月さん» 承知致しました！思い付いたらその都度、になりますが宜しくお願いします！ (2018年2月5日 21時) (レス) id: e22f7985b6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» 全っ然大丈夫です！あの、こちらも差し支えなければ描いた度私にもイラスト見せてもらっても宜しいですか？ (2018年2月5日 21時) (レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
凩奏詠(プロフ) - 三日月さん» こちらこそありがとうございます！差し支え無ければ、これからも描いていっても宜しいでしょうか？ (2018年2月5日 19時) (レス) id: e22f7985b6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» めっちゃ見えますよ、大丈夫です。ゴフッ！！(吐血)ヤッバイ、顔めっちゃ好みです…ありがとうございます！保存して、毎日見て、にやけますm(__)m (2018年2月5日 19時) (レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三日月 | 作成日時：2017年12月25日 1時
