ツマのお話-7 ページ34
エ「…」
13「…」
セ「…」
ス「…」
オ「…」
マ「…」
ミ「…うん。わかってるけど、そろそろ誰か話さない？ていうか、マイク。アンタはトーク取ったら何も残らないでしょうが」
マ「そりゃそうだぜ、シビー！」
根津くんから許可をもらうとコスチュームの性能の審議を確かめるため、私は何とか傷つけようとあらゆる手を講じた。
しかし、相手は中々に手強い。そこで私は最後の手段に出た。
マ「って、ちょちょちょちょ！嶺莉！！」
職員室から我が愛銃を500m先で洗濯バサミに留められて夏の熱風にそよいでいるコスチュームに合わせる。
ス「それ.300か？確か、ある程度照準合わせれば細かい調整は不要だったか。本物か？」
あ「ええ、本物よ」
ミ「じゃなくて！スナイプ、止めてよ！」
セ「校長止めるべきでは？生徒がいる状況であれは非常識にも程があります」
根「問題ないさっ。生徒達にはそれとなく立ち入り禁止だと伝えたから。それに私も鎧とも言えるあのコスチュームの強度は気になるからね」
13「んん…校長がそう言うなら」
マ「ツッコミ不在！」
あ「さて、そろそろ撃つわよ」
ス「総員、下がれ！」
マ「耳も塞いどけよ、エブリバディ！」
ミ「これだから、男子は！」
とっても親切に皆が教室の一番後ろまで下がるのを待つと、今度こそ引き金に指を掛ける。
吸って、吐いて。深い呼吸を繰り返せば繰り返すほど射撃台に見繕った適当な机に乗せた銃と一心同体になっていく。
音は遠ざかり、意識は目が捉える唯一の景色に飛び込むように集中する。
吸って…吐いて。
風が止み、夕焼け色を反射させたコスチュームがゆっくりと静止に入ったタイミングだった。
ミ「っうぐ」
ずがあああああん、と。
台の上でバウンドした銃から弾が吐き出された。
オ「凄い音だな…」
エ「エエ。凶悪ナマデニ」
…はぁ。
ふむ、どうなったかしらね。
オ「嶺莉君。大丈夫かい？衝撃がとても強いように見えたが」
あ「望遠鏡」
オ「え？」
あ「望遠鏡。私の銃、難易度上げたくてスコープはつけてないのよ」
全員「「(ワイルドすぎる！)」」
双眼鏡でも何でもいいからと言えば、流石スナイプ君。ポケットから単眼鏡を出した。
それで、結果を見る。
あ「お」
全員「「お？」」
あ「おお〜？」
全員「「んん？」」
相「何やってるんですか？」
あ「…あ」
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三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» やったです！ありがとうございます！！宜しくお願い致しますm(__)m (2018年2月5日 21時) (
レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
凩奏詠(プロフ) - 三日月さん» 承知致しました！思い付いたらその都度、になりますが宜しくお願いします！ (2018年2月5日 21時) (レス) id: e22f7985b6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» 全っ然大丈夫です！あの、こちらも差し支えなければ描いた度私にもイラスト見せてもらっても宜しいですか？ (2018年2月5日 21時) (レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
凩奏詠(プロフ) - 三日月さん» こちらこそありがとうございます！差し支え無ければ、これからも描いていっても宜しいでしょうか？ (2018年2月5日 19時) (レス) id: e22f7985b6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 凩奏詠さん» めっちゃ見えますよ、大丈夫です。ゴフッ！！(吐血)ヤッバイ、顔めっちゃ好みです…ありがとうございます！保存して、毎日見て、にやけますm(__)m (2018年2月5日 19時) (レス) id: 6f05e0595a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三日月 | 作成日時：2017年12月25日 1時
