6人の辛い日々と深まる絆

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急に展開早いのはごめんなさい！





ころんside




あれからソロの時間も終わり、



なんとか今はアンコールで最後の曲を歌ってる



ふと反対側のステージを見ると



莉犬くんがライブの最後まで気をぬくことなく、


みんなに笑顔でたくさん手を振っていた




それでも足元はおぼつかなくて……



ほんとはすぐ支えたかったけど、

この位置からはあんまり大きく移動できない………



倒れないか不安になりながら莉犬くんを見てると



近くにいたるぅとくんが

莉犬くんの体を支えてくれた




僕はそのるぅとくんの行動や、



なんだかんだで、ここまでやってこれたことに


僕自身もほっとして



最後の最後まで笑顔で手を振り続けた






ライブが終わって



きてくれたみんなから僕たちの姿が見えなくなった時



莉犬くんは入ってた力が一気に抜けたように倒れた



こ「莉犬くん！！」



な「っ！おっと、って思った以上に体温高くなってる」



地面につく直前でなーくんが受け止め、すばやくベッドに運ぶ



さっきまでは笑顔だったメンバーも、



なーくんが莉犬くんを運び出したのを合図に



ライブはまだ終わってないとでもいうように、すばやく動き出した



僕はそのメンバーの行動のすばやさに少し圧倒されつつ、



自分にもできることを探して行動した

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