6人の辛い日々と深まる絆

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ジェルside


他のメンバーも、


なーくんやさとちゃんは、さっきから莉犬を子供を見守る親のような目で見てるし、



るぅちゃんも心配で仕方ないのか、

常に何かしていないと落ち着かないみたいで、



ころんも、さっきから衣装のボタンが1個ずれてたり、


素直じゃないから、言葉にはしないころんだけど、


莉犬が心配で仕方ないのが行動にでてるw



すとぷりは本当にいいやつらばっかだなぁとふいに思った



莉犬を見守りながらそんなことを考えていたら、



莉犬のソロの時間は終わりに向かっていた




帰ってきた莉犬には、安心したような表情があった


本人も歌いきれるか不安だったんやろな



ジ「莉犬、とりあえず一番の山お疲れ様！」



と声をかけた



り「うん、歌いきれて良かった」



そう言ったあと莉犬がフラついて少し傾いた



る「っ！ ほんとに大丈夫なの？」



莉犬を受け止めたるぅとはより心配そうな顔つきになった



り「大丈夫だから、絶対ライブはやり切るの！」



莉犬はふらつきながらもそう言った



こ「じゃあベッド用意してあるから今はとにかく休んで！」



そう言ってころんは奥にあるベッドを指差す



このベッドは、俺たちの話を聞いたスタッフさんが快く用意してくれて、



他のメンバーが歌っている間少しでも、莉犬が休めるように、



5人が1人ずつ歌う間、ベッドで休ませることにした



これで少し楽になるといいんやけどな…

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