るぅとくん リスカ こはねさんリク ページ20
るぅとside
こんばんは!るぅとです!
僕は今、絶賛エゴサ中でございます!
この前投稿したオリジナル曲の感想を
みんながたくさんツイートしてくれてて
嬉しさのあまりニヤニヤしながらスマホを見てますw
でもスクロールしていくと、
そんな嬉しいツイートの中の、アンチのツイートが時々目につく
こんなことエゴサするたび経験してきたし、
いつもはそんなツイートをかき消すぐらいのたくさんのリスナーさんの声に救われてる…
でも……今日は違った
「るぅとが作る曲のせいで、メンバーの歌声が汚れるwお前の代わりなんていっぱいいるし、お前よりもいい曲を作る人なんて山ほどいるよ?w」
エゴサを続行しても、
アンチのツイートが頭の中で、悪魔のようにリピートされる
僕の曲は誰にも必要とされてない……?
大切なリスナーさんにも…
大好きなメンバーにも………
気分を変えようとパソコンを開くと
何のために今までこんな頑張ってたんだろう…
そんな疑問が生まれた
る「誰にも認めてもらえるはずないのに……」
そう呟きながらパソコンの画面から机に視線を落とすと
作業で使ったカッターが目に入った
僕はその時、
今までの感情と、カッターが僕の中で一つに結びついた
虚ろな目に映った自分の手には、カッターが握られて、
その刃先は自分の腕に向けられていた
カッターを滑らすたびに増えていく赤い線
る「こんな自分、誰が受け止めてくれるの…?」
解けるはずのない疑問、
る「たくさん努力したはずなのに………誰か僕のことを認めてよ……必要としてよ…」
叶うはずのない欲望。
それらが混ざってどうしようもなくなって…
その感情はカッターに向けられる
る「もともと僕を必要としてくれる人はいなかったんだよ……っはは…もっと……っ…っもっと」
とめどなく溢れる感情と、それを抑えようと動き続けるカッター
部屋は、涙をふくんだ血でところどころ赤く染まっていた
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ちか♪(プロフ) - たぬ。さん» そう言っていただけて良かったです!ありがとうございます!お!お願いしてくれるんですか?どんなリクエストか楽しみにしてます!リクエストの募集再開した時待ってますね! (2020年3月2日 20時) (レス) id: 5aa5cd0bd3 (このIDを非表示/違反報告)
たぬ。 - わぁぁぁぁ!!ありがとうございます!!全然よかったです!!今度もリクエストお願いします!!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: a2dedc1e27 (このIDを非表示/違反報告)
ちか♪(プロフ) - たぬ。さん» ジェルくんのリクエスト書かせていただきました!私自身の、「こういう展開にしたい」みたいな欲望のまま書きすぎてリクエストの内容と少し変わってしまっている気がします…すいません…楽しんでいただけてたら幸いです…改めてリクエストありがとうございました! (2020年3月1日 23時) (レス) id: 5aa5cd0bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ちか♪(プロフ) - ワロさん» 小説読んでてよくあるやつだねw占ツク作者あるあるなのかな?w (2020年3月1日 10時) (レス) id: 5aa5cd0bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ワロ - それでも呟いてしまう、ってやつだねw話の後に一言、みたいにして (2020年2月29日 20時) (レス) id: 80a7054daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪泉葵 | 作成日時:2020年1月7日 22時