ハリポタ女優２ (ページ18)

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けど、がんばろうページ18

なぜこの苦つうを女せいだけが味わわねばならないのか。

今までに多くの人が思ってきたであろうことを、私もお腹に手をやりながら考える。

エマはまだなっていないだろうから、相談はしづらい。

メイクさんのところにでも行って、知えをお借りしようかな。

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「さっきメイクはしたけど、、何かあった？」
「今お話できますか？」
「大丈夫よ、座って」

立っていた方が楽なのだけれど、断れないしょう分のためすわる。

「それでどうしたの？朝からそんな暗い顔、本当に珍しいから」
「。。。生理なんです
　まだなったばっかりで、どうやったらいたみがやわらぎますか？」
「ごめんなさい、私生理になっても痛くならない体質で、Aの相談に乗れないわ
　他の人に聞いてみてくれる？」

必死な様子で謝ってくれるお姉さんだけど、誰も悪くない。

いたみは人によって全然違うっていうのは調べて知ってたし。

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次に聞いてみるのは小道具さん。

「ああ、それならとにかく食べることね」

話してみると、あっけらかんとした顔で言われた。

「食べる、、って、それだけですか？」
「ええ。それだけだけど、高カロリーなもの食べてたら痛みもちょっとは忘れられるわよ」
「ありがとうございます、やってみます！」

「それでこんなに？」
「A、食べられるの？」
「無理しない方がいいよ」

みんなには散々言われたけれど、私が食べたいんだから良いじゃない。

目の前にあるのは、ハンバーガーやピザ、ドーナツなど様々。

好きなだけ食べていいよね、今日は。

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これは、やってしまったかもしれない。

こっちを見るみんなの顔が見れない。

”だから言ったじゃん”って言いたいんでしょ？

そんなのお見通しだけど、ただただ私が悪いからなんとも言えない。

すごく、、、お腹がいたい。

生理のいたみなんてふきとぶくらいに、食べすぎてお腹がいたい。

もはやトイレに行くとかそういうのでさえない。

午後からもお仕事はあるのに。

お昼ご飯に食べたのが失敗だったかな。

よるご飯に食べた方が良かったかも、とは思うけど、きっとどっちでもそこまで結末は変わらなかっただろう。

か去イチしんどいけど、本当にがんばろう。