ハリポタ女優 (ページ6)

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新せん！ページ6

(この日はクランクインの日です、読みにくくてすみません)

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「次のシーンすっごく楽しみね！」

エマが言った。

「次、？なんだっけ？こうばん表一緒に見に来てくれない？」
「いいわよ」

見に行くと、次のさつえいは「けん者の石」のラストシーンだった。

「え、！今日クランクインでしょ？いきなりラスト！？」
「すごいわね。今日だけで何人のはいゆうが集まるのかしら。ワクワクするわね！！」

「じゃあみんな入ってー！！！」

「A、行きましょ」
「うん！」

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スタッフさんたちが子役を立ち位置につかせているとき、すでに立ち位置についた私はひましていた。

ふと顔を上げると、近くにいた背の高く、顔のそっくりな２人と目があった。

「やあ、君がもしかして噂のAかい？」
「もしかしなくともそうさ、そうだろ？」
「あ、？はい、佐々木Aです。よろしくお願いします。」
「噂どおりしっかりしてる子だね。確かに僕らは年上だけど、だからってよそよそしくなくていいさ。」「そのとおり。」
「そうだ、申し遅れたけど、僕はオリバー・フェルプス。よろしく。それでこっちが、」
「僕はジェームズ・フェルプス。よろしくね！」
「うん！！あの、ところで、うわさって、、なに？」
「君はなにか良くないことを言われてるって思ってる？全くそんなことないよ。」
「みんな君のことを気に入ってるのさ。なによりみんな、君の英語が流暢なのに驚いてるんだよ。」
「それはもちろん僕たちもね。レッスンでも受けてるのかい？」
「おじいちゃんがイギリス人なのよ。おねがいがあるんだけど、今度その話が出たら、Aのおじいちゃんはイギリス人らしいって言っておいてくれないかな？」
「もちろん良いけど、、もしかして聞かれまくった？」
「僕たちもさんざん聞かれたよ、どっちが兄だとか、どっちがジェームズだったっけとか。」
「ちなみに僕が兄なんだ。で、ジェームズが弟。」
「まあ、僕たちが広めたって、しばらくは聞かれることになると思うよ。」
「うん、、「さっきも言ったけど、みんな君に興味があるだけなんだ。それだけ君に魅力があるんだよ。」
「ふふ、元気出た、ありがとう！！」「良いってことさ、いつでも頼ってよ。」

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「A、初日はどうだった？」
「うん、良かったよ。言葉のかべは大きいかなと思ってたけど、そんなことなかった。」
「そう、良かった！！」