ハリポタ女優 (ページ31)

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オリバー、ジェームズページ31

「やあA、君が僕らのところに来るの、珍しくない？」
「あまりにも会えないもんだから嫌われたのかと思ったよ」
「いや、まあ、いそがしくて」
「まあそれもそうか、僕らより全然出てくる場面が多いもんな」

「。。。あのね、今日は２人におねがいがあって、」
「なんでも聞くよ」「おねがいって？」
「いっしょにイタズラをしかけない？」

「「Aがついに、、、！！」」

「いやあ、本当にうれしいよ」
「まさかAの方からそれを言い出すとは思ってなかったけどな、」
「それで？だれに仕掛けるんだい？」
「それとも全体に？どんな感じにしたい？」

「いや、あの、一気にしゃべらないで、、
あのね、なんでイタズラをしかけたいかっていうと、まず２人を見てて楽しそうだなって思ってたし
それに、なんだか最近げん場がちょっと暗いことがあるなって、」

「「なるほどね、」」
「思ったより真面目な感じだったな」
「シンプルにバカやりたいってわけでもないのか」
「できれば、みんなが明るくなるようなイタズラが良いんだけど、」
「じゃあ、いっしょに考えようか」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「A、準備は良いか？」
「。。。うん、こっちはオーケー」

「なあ、こんなときにって思うかもしれないけど、A、どっちがどっちだと思う？」

「。。。ちょっと、本当に今やること？」
「気になっちゃって、」
「A、はやめに答えてくれ、」

「う〜ん、じゃあ、右がジェームズ、左がオリバー！」

「。。。残念。まあ今回はしょうがないかな」
「まあ考える時間もなかったしな」
「もう、またちょうせんするから！次は当てる！！」

「そろそろだ、A、行って」
「わかった、！」

３人で考えたイタズラ。

ダンとルパートがすわるいすに、ブーブークッションをしかけておくというシンプルなもの。

でもそれだけではなくて、ある人がカメラのわきからおどろかしてくれるみたい。

私はいすにクッションをさりげなくおいて、いしょうさんのところからかりてきたぬのをかぶせてわからなくしておく。

「よーい、アクション！！」

ちゃんとセリフは言いつつ、ダンとルパートの動きを見守る。

よし、いけ！！

。。。せい大に鳴った音。

カメラのわきには、、私たちのイタズラ計画を聞いていたリチャード・ハリスさん。

大物にはさせられないと思ったけれど、クラッカーを鳴らすことをていあんしてくれた。

ダンもルパートもわらってる。

イタズラも悪くないかも。