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sha「…家まで送ってくで」
『…ありがとうございます』
流石にあんなことがあった後だと断る気にはならなくて、シャロン先輩の優しさに甘えることにした
『あっ…ここです』
sha「ん。これからなんかあったらすぐに言ってな」
…どうやって
sha「ってことで、これ俺のLIME」
なるほどそういうことか
『…はい、追加しました』
sha「じゃあ、気ぃつけな、、って家真ん前か」
『ふふ。ありがとうございます。また同好会で！』
sha「じゃあな〜」
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よし
ご飯も食べ終えてお風呂も入って後は寝るだけ
ﾎﾞﾌｯ(布団に飛び込む)
ああーーー疲れたあーー
大変だったなぁ
怖かったし、、足動かなかったし
……シャオロン先輩が助けに来てくれて本当に良かった
先輩かっこよかったな
先輩、声が聞こえたから駆けつけたって言ってたよね
もしかしたら襲われてるのが全然知らない人だったかもしれないのに…
というか、知らない人の確率の方が高い
どんだけ優しいんだよほんと…
さっき交換した先輩とのLIMEを見つめる
そこには私が送った可愛いクマがお辞儀してるスタンプと、先輩が送ってきた豚ちゃんのスタンプが表示されている
『ふふ。』
自然と笑みが溢れる
すると同時にとてつもない睡魔が襲ってくる
そこで私は夢の中へ吸い込まれた
【sha side】
…まさかナンパされてたんがAなんて思わんかったなぁ
前の俺だったら多分殴ってても済まなかったな…成長したな俺
まあ色々あったけどなんとか助けれて良かったし、悪いイメージは無いんじゃないか？
滑り出し順調？
女の人が絡まれてる声が聞こえて思わず駆けつけて、、
Aじゃなくたって多分助けてた
なんて"未来"の俺が思うってことを"前"の俺が知ったら、なんて言うんやろうな
全部Aのお陰やなぁ
何はともあれ………
LIME交換出来たぁ…！
こちらもこちらでLIME交換できたことをとても喜んでいるのでした
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作者名：えむいー | 作成日時：2023年1月19日 23時
