ボスの娘になったので、立場を利用して人生を楽しむ②【名探偵コナン】 (ページ40)

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甘く冷たい宅急便⑥ ページ40

ｳﾞｩｰｰｰｰｰﾝ｡
ｼｭｺｰｰｰｰﾁ…ﾁ…ﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁ。

安「はい、おまたせしました。」

猫ちゃんだった
キラキラエフェクト付きの(ちゃんと描かれてる)

『可愛い……
　…レベルたっけぇラテアートですね』

安「ありがとうございます。
お客様に喜んでもらいたくて頑張って練習したんですよ」

景(広)「そんじゃ、いただきまーす。うん、美味いな」

『……』

…美味しい

何故だ…
エスプレッソの抽出って難しいはずなのに…！！

安「広さんもやってみます？結構楽しいですよ」

景(広)「いいのか？」

梓「ええ、お兄さんならいいですよ！！
どうぞ中に入ってください！」

景(広)「じゃ、やってみようかな…。よっと」ｸﾞｯ

……よかった

景くんは体重かけて圧縮した
普通の人でよかった

ｳﾞｩｰｰｰｰｰﾝ｡(エスプレッソマシンの音)

安「では、エスプレッソを抽出している間に、こちらのスチーマーでミルクを温めてください」

景(広)「これか…」

ｼｭｺｰｰｰｰｰｰｰﾁ゛ﾁ゛、ﾁ…ﾁ…ﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁﾁ…

—————！！？

『ね、ねぇ、景くん？？？？
ソレ使うの今日初めてだよね！？？
何でできるの！？
成功してる音がするんだけど！！！？？』

景(広)「あ、そうなの？」

安「ええ、お上手ですよ」

嘘でしょ！？
何で出来るの！？

下手くそな奴(私とか)は、
—-ﾎﾞｺﾞｫ！ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｨｨって音がする

私が前世で何回バイト先に牛乳持ち込んで練習したと思ってるんだ！？

安「では、抽出したエスプレッソにミルクを注いでください。
上のミルクがキャンパスになるので
下のミルクは沈めるように。
まぁ、スチームが上手くいっているので簡単ですよ」

景(広)「……こうか？」

安「ええ、そうです」

出来上がった景くん人生初のカプチーノは…

……………………猫だった。

『なんでハートじゃないのォォォォォォ！！？？』