ボスの娘になったので、立場を利用して人生を楽しむ②【名探偵コナン】 (ページ25)

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ミステリートレイン⑥ ページ25

あらすじ→サングラスかけてみた
———

サングラスが似合うナイスレディになった私は零くんを探した

…いないな

出現時間が分からない

まぁ、推理ショーが始まったら現れるだろう
先にもう一つのミッションを完遂しよう

『あれ、昨日の山火事の時には居なかったよね？はじめましてかな？何ちゃんかな？」

哀ちゃんを発見した

哀ちゃんと視線を合わせるようにしゃがんで握手しようと手を差し出す

哀「ッ……………」

……警戒されておる

なんだろう…
私から組織のオーラでもでているんだろうか
センサーが高性能すぎるぞ

やだなぁ…、Aちゃんは心の清いただパンピだよ
ファンです
握手して下さい

——————その時、ベルモットが通り過ぎた

あ、やばい

ベルモットは私の顔知ってる

別にバレてもいいけど、
組織では「仕事ができるクールな女」のエールちゃんが
ヲタク根性全開で盛り上がっている姿を同僚に見られるのはちょっと恥ずかしいかもしれない

あとでどう弁明しようかな…
あ、大丈夫だ
サングラスしてるからセーフだ

『うーん…。恥ずかしがり屋さんなんだね。
私はAだよ。よくポアロにコーラを飲みにいくんだ。仲良くしようね』

世「喫茶店に、わさわざコーラを飲みに行くのかい？」

『そうだよ。ポアロの店員さんはドリンクバーのプロなんだ。コーラが美味しいんだよ。君もコーラすき？』

哀「………」

……顔色が悪い

これ以上ぐいぐい行くと哀ちゃんが可哀想だな

『……次会った時はお喋りしてね。ばいばい』

残念だが今日はコレが限界だよ

『…よし、部屋に戻ろうかな』

蘭「え、もう戻るんですか？」

『うん。探検しにきただけだから』

園「…フ、フリーダムな人ね」

『フリーダムか…いいね、それ。座右の銘にしようかな』

蘭園世「………」

『お兄ちゃん戻るよ。じゃあまた明日〜』