シアワセ 6 (ページ4)

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Aｻｲﾄﾞ

目が覚めてリビングに向かった

さっきよりかは少し楽になったけどやっぱりまだしんどい

紫耀「あ、A。大丈夫？」

『うん。ごめんね夜ご飯』

紫耀「それは全然大丈夫なんだけど…顔色良くないよ」

そう言いながら私のおでこに手を当ててくる

紫耀「熱はなさそうだしな。明日病院行こう。俺送るから」

『うん。ごめんね』

紫耀「ふふっAさっきから謝ってばっかだよ」

せっかく2人のオフが被ったのに申し訳ない

紫耀「大丈夫だって。ね？」

『ありがとう』

いつだって紫耀は私を安心させてくれる

紫耀「食欲はある？果物買ってきたけど」

『じゃあそれもらおうかな』

紫耀が帰りにスーパーに寄って買ってきてくれた果物は喉を通ってくれた

『ごちそうさま』

それから先にベッドに入った私

紫耀は私が寝入るまでそばにいてくれた