検索窓
今日:6 hit、昨日:29 hit、合計:66,149 hit

結婚式 ページ16

Aサイド


待ちに待ったこの日


紫耀「綺麗だよ。世界一綺麗」


私のウエディングドレス姿を見てそう言ってくれる紫耀


普段なら「大袈裟だな」とか言って笑えるけど緊張してる私はそんなこと言えない


紫耀「緊張してるんでしょ?」


『うん』


紫耀「俺もさすがに今日は緊張してるよ。でもさ一生に一度だから良い思い出いっぱい作ろう。ね?」


そう言って私の手を握ってくれた


紫耀はいつもそう


私の緊張や不安を消し去ってくれる


『そうだね』


握られた手を私も握り返した


紫耀「じゃあ俺行ってるから。また後でね」


私の手を離して手を振って出て行った紫耀


さっきまでは何心臓がバクバクするのが分かるくらい緊張してたけど今はもう大丈夫


プランナーさんに案内してもらってスタンバイする


本当はお母さんにベールダウンしてもらうみたいだけど私はいないからお父さんにしてもらう


『お父さん、ありがとうね』


お母さんがいない分、きっとたくさん迷惑かけてきたから


目の前の扉が開き、紫耀のもとまでバージンロードを歩き出した

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
353人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2022年12月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。