３話 ドリンクを渡したいだけ ページ4
円堂「じゃあ、練習するぞ！」
みんな、着替えてグラウンドに出る。
葵「A先輩！ドリンクの作り方、教えますね！！
「わかったわ！！」
ふむふむなるほど……
葵「どうですか先輩！分かりましたか！？」
「うん、バッチリよ！！」
葵ちゃんの教え方は、分かりやすくて不器用なあたしにもすぐに作れた。
葵「じゃあ、そろそろ休憩なので渡しに行きましょう！！ふふっ、神童先輩に頑張って渡してくださいね？」
えっ、えぇえええ⁉なんで葵ちゃんまで知ってるんだ…？
「はっ、はぁ？な、何言ってるの…？」
とりあえず、必死で誤魔化す←
葵「神童先輩が好きなんですよね！」
「ちょっ、葵ちゃん声デカいわよ！！」
あたしは、葵ちゃんの口を押える。
葵「んー…！んんー…！！」
あたしが強く押さえ過ぎたせいか、葵ちゃんが苦しそうに声をあげる。
「あっ、ごめん、強く押さえ過ぎたわ」
葵「強すぎですよ、先輩！！」
そんな感じで、葵ちゃんとｷﾞｬｰｷﾞｬｰ騒いでいると
神童「宇佐美、ドリンク貰っていいか？」
神童くんがあたしに話しかけてきた！！！！
「えっ、あ、はいっ…ど、どうぞ……」
あたしは、テンパりながらドリンクを渡す。
神童「ありがとな！」
神童くんは、ドリンクを受け取りﾆｺｯと笑った。
「……っ！」
あぁあああああああ〜かっこいいぁああああああああああ(
あたしは、火照った顔を手で隠して、その場から逃げるように茜達の方へ←
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追加設定
→主人公ちゃんは変態(((
てか、主人公ちゃんテンション高すぎじゃｗｗｗｗ
書いていて楽しいですね(
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作者名：にゅーろん | 作成日時：2015年7月29日 16時
