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だって今日もホシと仲良さそうだったし、さっきもホシは残したじゃん？と口をきゅっと結ぶウォヌを見て、拗ねてる、かわいい、という気持ちが溢れだす。
拗ねてるウォヌひさしぶりにみた、かわいい、かわいい、かわいい。
「ウォヌだけだよ」
「うん」
「わたしは今後ウォヌしか推しませんって気持ちでいるから」
「それはすごい」
「でしょ」
生涯ウォヌってTシャツ作ろうか？と言えば「作ってみて」とウォヌが笑った。え、本気で作る？絶対ダサTになるけど。クラTを越えたダサTになる自信しかないけど。
「まあヌナのことは信じてるし」
「わーい」
「今年だけじゃなくて、ずっとよろしくね」
「もちろんだよ、ウォヌ」
ウォヌがアイドルであり続ける限り、わたしは応援してるよ。わたしにとってウォヌは最後の推しになると思うから、これからも推し変なんて心配しないでね。
「もういいかな？」
「結局ウォヌとだけ喋って時間終わるじゃんか」
「まあグルショなんてそんなもんですよ、ヒョン」
シュアとハニがこっちを覗いて文句を言ってくるのを、ドギョムが抑えてくれる。ドギョム、オタクのことよくわかってるね、ありがとう。さて、そろそろ時間だ。
「みんな本当に去年は１年ありがとうね。SEVENTEENを好きになれてよかったって改めて思ったし、今年もすごく期待してる。たくさん素敵な思い出をありがとう。また１年、ううん、SEVENTEENが続く限り、いやウォヌがいる限りよろしくね！」
「ヌナ、良い事言ってる風で最後で台無し」
「そこはSEVENTEENが続く限り、でいいでしょ」
「嘘はつけないわ」
「帰れ」
やっぱりウォヌはいないとね。
気合を込めた言葉はミンギュとシュアにダメ出しされて、最終的にはハニに帰れとまで言われたから、大人しくみんなに手を振る。ウォヌにはもうとびきり大きく手を振って、客席に戻った。
「いやあ、こわかったよユリ」
「え、なにが」
「あんたが撮影してる時のオタク」
「うわあ」
「特にあの着物おばちゃん集団、わたしにも聞こえる声で色々言ってたから」
ソンミの言葉に合わせて、そちらを横目で盗み見れば、こそこそとこっちを向いて何かを言っているおばちゃん集団の姿。中心はイナオンニだ。
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ぴょん(プロフ) - めーっちゃおもろかったです。ありがとうございました！ (2022年9月6日 2時) (
レス) id: 0051795449 (このIDを非表示/違反報告)
ねにー - とても面白いです！！今まで読んだ作品の中で一番好きです❤︎お忙しいかとは思いますがお体に気をつけて更新頑張ってください！！ (2021年10月26日 6時) (レス) @page19 id: 33e3846b5e (このIDを非表示/違反報告)
たろいも(プロフ) - このお話大好きで一気に読み返しました。更新楽しみにしてます！ (2021年8月23日 18時) (レス) id: 846f216b08 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 繰り返し読んでます♪ (2021年4月2日 0時) (レス) id: c1d245bea1 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 応援してます！ (2020年12月16日 0時) (レス) id: 267b4a4517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆく | 作成日時：2020年10月24日 21時
