腐＆風男塾短編小説２ (ページ25)

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お兄ちゃん的存在ページ25

高橋A

今日から高校生

中野学園にいきまーす

クラス発表は

緊張するけど

楽しみすぎて・・・・

あ「いってきｍ」ドテッ

こんな感じです

あはは

あ「わらうなぁー」

健「だって朝からそんな感じっておもしろすぎるやろ」

この人は

私の昔からの友達であり

私の好きな人

けど、お兄ちゃんみたいになってるんだけどね

あ「けっこういたかったんだーーー」

健「はいはい、痛いの痛いのとんでけーなんちって」

あ「朝からバカにしすぎ」

俺、愛刃健水

こいつは

俺の幼馴染で

朝からこけて

ほっぺたふくらましてる

かわいい子

俺はずっと前からAのこと好きなんやけど

Aはきずいてくれへん

健「なんでーーーーーーーーーーーー」

あ「さきってるよー」

健「うわぁおいていくなー」

～クラス発表～

あ「どこのクラスかな～の前にみんな大きくて見えない」

こういう時に

背が大きい人はいいなー

健「Aみえへんのやろ」

あ「しょうがないじゃん小さいんだもーん」

健「もう見たから大丈夫だっつーの」

あ「見てくれたの？」

健「Aがちびなのはじゅーぶんしってるし」

あ「ありがとっ」

健「クラスしりたい？」

あ「みたならおしえてよー」

健「１－A」

あ「健水は？」

健「俺は・・・・・１－・・・・A」

あ「もしかして一緒？」

健「うん」

ぎゅっ

あ「やったー健水と一緒だーって・・・・」

健「そんなうれしい？」

あ「しょうがないじゃん人見知りなんだもん」

健「教室いこ」

あ「うん」

～数日後～

「健水くん今日遊べる？」

「私とあそぼ」

「独り占めしないでよー」

こんな感じで

健水は人気者で

男子にも女子にも

友達がたくさんいて

それに比べ私は

常に一人だし

友達出来ないし

あ「はぁ～」

今日は誕生日だけど

パパも

ママも

仕事で帰ってこないし

そもそも

覚えてないだろうから

ちょっと悲しい

～お家～

あ「ただいまー」

返事はかえってこないんだけどｎ「おかえりー」

えっ

誰

健「おかえりなーんちゃっておじゃましてまーす」

あ「なんで健水が家にいるの」

健「っていうかなんで泣いてるん」

あ「うそ、泣いてなんか・・・・」

きずかなかった

ずっと一人で

さみしくて

健「ごめんな、一緒にいてあげなくて」

あ「さみしかった・・・」

健「はい、誕生日ケーキこれでゆるしてな？」

あ「うわぁ～かわいい」

健「Aのお母さんに鍵かりといてよかった」

あ「ありがと」