幼馴染止まり

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you side




ギュウッギュウッ




『っ…』


キツイっ！
いつもと同じ電車なのにいつもよりものすごくキツイっ。


当たり前なんだけどね。
いつもはチャニョルが私のために空間作ってくれてたから。


電車が揺れるたびに人がぶつかってくる。


はぁ…チャニョル…
ちゃんと起きれたかな？
電車間に合った？
もしかしてまだ寝てたりして…


あーもう！考えるのやめっ！！
チャニョル離れしなきゃ…


いろいろ考えてたら
いつの間にか駅についていてやっと満員電車から解放された。
日頃のチャニョルにものすごくありがたみを感じた。


『はぁ…』


ため息をつきながら会社のロビーを歩いていると…




CY『Aっ！！』




後ろからものすごい大っきい声で名前を呼ばれた。
チャニョルなのはわかってる。
でも振り向かずに先に進もうとすると…


CY『待てって！話聞いて！！』


ロビーにいる社員たちがチラチラと私たちを見ていく…
恥ずかしい///
仕方なく振り向いて…


『もう、うるさい！ここどこだと思ってんの？！』


CY『だって！そうでもしないと話聞かないだろ！』


『ここで話さなくなっていいでしょ。私先に行くから』


はぁ、もうなんなのよほんと恥ずかしい。
何考えてんだか…









CY『好きだよ！！！』









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