幼馴染止まり

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『だから…何？』


こうやって俺が部屋に入っても普通にしてられるんだもんな。
一応俺だって男なわけだし…
意識されてないって証拠だ。


CY『なんでもねー。』


『なんなの？！変なチャニョル 笑』


CY『じゃ、俺帰るわ！早く寝ろよ！おばあちゃん！笑』


『もう！うるさい！さっさと帰れ！』




自分の部屋に戻りベッドにダイブ。


CY『はぁ…』


もし明日合コンにいってAのタイプのやつが現れたら？
Aのことを気に入ったやつがいてアピールしてきたら？
あーダメダメ！！
誰もAに近づけたくない！！


CY『あーもうっ！！』


考えたってしかたねー。
行くことは決まってんだからあとはもう守るしかない！！
俺も早く寝よう。






一晩なんてあっという間で…


今、合コンが行われる居酒屋に向かってる途中。


SH『Aちょっといつもよりメイク気合い入ってんじゃない？』


『気合いってほどじゃないよ？ちょっとリップ変えてみただけ』


SH『やだぁ〜！めっちゃ可愛いんだけどぉ〜！乙女じゃん！』


『そ、そんなことないっ///』


なんて女子同士盛り上がってる。
俺だって気づいた。今日メイクちょっと違うなって…
あれはリップだけじゃない。きっと他も変えてる！俺にはわかる！
いつもだって可愛いのにさらに気合い入れたらもっと可愛いに決まってる。


BH『なぁソヒ〜今からでも間に合う！合コン行くのやめよう！』


おー。俺もAにそう言いたいわ。


SH『はぁ？まだあんたそんなこと言ってんの？私のこと変な男から守ってくれるんじゃなかったの？ベク守ってくれないんだ…そっかそっか嘘つきっ…』


BH『何言ってんの！ちゃんと守るよ！！ソヒずっと俺の隣にいろよ！』


SH『や、それは無理。』


BH『ソヒ〜！！泣』


SH『あーもう！うるさい！』


ベクとソヒの言い争いが始まった。
ふと、Aの顔を見ると不安ってのが見てわかる。





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