カフェの彼～EH～ (ページ22)

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あの日の合コンから
ドンへさんとは頻繁に連絡をとっていてよく2人でご飯に行くような仲になった。

そして、ヒョクちゃんに振られてからずっとカフェには行っていない…
気まずすぎていけるわけがない。

かれこれ1ヶ月ぐらい行ってないか…

忘れるためにはこれでいいのよ！！
ドンへさんのおかげで少しずつ忘れていけてるような気がする。

そして今日も…

DH”今日はどこ食べに行く？”

なんてドンへさんから連絡がきた。

今は大学の学食でお昼ご飯中。

MN『またドンへさん？』

『うん！今日もご飯食べに行くんだぁ～』

MN『ほんと仲いいんだから…早く付き合っちゃえばいいのに～』

『えっ///まだそういう仲じゃ、ないよ…』

MN『はぁ？！そんだけ頻繁に会っといて、なのにまだご飯だけ食べに行く友達ですってか？あんた正直ドンへさんのことどう思ってんの？』

どうって…
どう思ってるんだろ私。

『…うーん。わかんない。』

MN『なんでよ！！じゃあ聞くけどさ、ドンへさんと話してて楽しい？いつも別れる時寂しいなもっと話したいとか、また会いたくなったりしないの？！』

『うーん…まぁ。会いたい…の、かな？』

MN『あーもう！曖昧なんだから！！会いたいんならそれが恋なの！！』

『…恋？これが…』

MN『そうよ！！』

『そう、かな…』

交際経験がないから感情とかよくわかんないけどこれが恋なのかな？

なんかひっかかる。
それはまだ心のどこかでヒョクちゃんがいるから？