カフェの彼～EH～ (ページ3)

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～回想～

ある休日の日
ミニョンと遊ぶ約束をしていた。
お昼頃…

『お腹空いたねー』

MN『そうだねー…あっ！◯◯区にあるカフェにイケメンいるらしいよ！』

『え～別にイケメンとか興味ないし～。美味しいとこ行こうよ～』

MN『あんたねー。彼氏欲しくないわけ？』

『う～ん…別に欲しくない！！』

MN『可愛いのにもったいないな。』

『可愛くないからー！でっ！どこいく？そこのイケメンのカフェは美味しいの！？』

MN『うん美味しいみたいだよ。女の子に人気なんだって』

『オッケー！じゃあ行こう！』

結局そのカフェにむかった。

カランコロン…

『いらっしゃいませ。』

わたしはその瞬間恋に落ちた。

ゆるい格好にエプロン姿の彼。
名札をさりげなく見ると…
”イ・ヒョクチェ”

EH『こちらへどうぞ。』

ヒョクチェさん…か。
う～ん呼びにくい！

席に案内され座る。

EH『注文お決まりになりましたらそちらのボタンでお知らせください。』

後ろ姿もかっこいい。
私はボーッとしてた。

MN『おーい！Aー！どうした？何にする？』

『ミニョン…私。恋した。』

MN『は？！何急に。』

『あの人好きになっちゃった。一目惚れした。』

MN『えっ？！あのイケメンくん？！やめときなって！あの人目当てでくる人もいるんだよ！ライバル多いだろうし、それに恋愛経験ないあんたにはクオリティ高すぎるよ！』

『無理っ！もう決めたの！あの人私の彼氏にする！』

～～～～～

そう宣言したんだよね私。
1年ぐらい通ってもまだ振り向いてもらえない。
でも諦めない！
名前の呼び方もいつの間にかヒョクチェさんからヒョクちゃんに変わって…
最初はやめてと言われたけど今ではもう何も言われない。
そう。そのまま少しずつ近づいて行こう。