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64.Shota ページ14
翔太side
『ねぇ翔太、私ね』
もう、言い訳なんか聞きたくないよ。
俺、マジでAのこと好きなんだよ。
翔太「もう、ちょっと黙って」
もう何も聞きたくなくて俺は思わずキスをした。
『ちょ、翔太』
目を丸くウルウルさせて。
もう取り返しつかないなって
俺の中のリミッターははずれた。
服に手をかけて『翔太、やだ！』なんて
言ったってもう無理だし。
抵抗したってやめてやんない。
そう思ってたのに顔を見たら
『もう…やめて…』
とうとう泣き出した。
そんな顔を見てふと冷静になった。
何やってんだ俺…。
こんな顔させたくなくて俺は。
翔太「ごめん…」
俺が直接、傷つけてどうすんだよ。
俺…照より最低だ。
続く (更新停止中)
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作者名：ALICE | 作成日時：2020年4月15日 10時
