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亮平「ごめんね、こんなのしか置いてなくてさ」
そう言って阿部さんは菓子パンを何個か並べてくれた。
？「もーらい」
さっき私と共に入ってきた男の人が先にパンを手にした。
亮平「ちょっと〜、目黒のために出してきたわけじゃないんだけど？」
蓮「まぁまぁ、って当の本人、岩本くんどこに行ったんすか？」
私に構うことなく話が進む。
なんだろう、この状況。
フカフカのソファーに座って両サイドにはホスト。
亮平「Aちゃん、これ食べ終わったらシャワー浴びてくれば？その泥だらけのままじゃ気持ち悪いでしょ？」
こんな良い待遇してくれてありがい。
ありがたいけど疑ってしまう自分がいる。
『あの、私…』
もう帰りますから
そう言おうと思った時、話を遮るようにバタバタとまた誰かが入ってきた。
蓮「岩本くん」
照「ダメだ、さっきの取立て、もっと大人数でお前のこと探してるっぽいぞ」
蓮「なになに？どういうこと！？」
大人数で？
さっきの人数でさえ、逃げるの必死だったのに。
もう私の命はないって思った方がいい…。
なんでこうなるの…私の人生。
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まお - 面白かったです！！ただもう少し情景を落ち着いて書いていただけると尚素晴らしい作品になると思います。応援してます！！！ (2020年5月7日 10時) (
レス) id: e521ced911 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2020年3月29日 2時
