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フウマ 「状況は分かった。今すぐ助けられるように動くから…もう少しだけ待っててくれないか?」
ソウ 「うん。大丈夫。」
ケント 「すぐに助けるからね。ショウリのことも頼んだよ。」
ソウ 「もちろん。僕が全力で守ります。」
フウマ 「…自分の事も大切にしろよ?何かあったら、すぐに二人でここから逃げるんだ。…これ、俺たちのいる所だから。何かあった時はここにおいで」
ソウ 「はい!」
二人は心配そうにしながら、ここをあとにした。
僕も不安でいっぱいだったけど…
少しでも安心してもらいたくて笑顔で見送った。
二人が施設を出た直後、待ち構えていたように施設長が来て、僕の腕を掴む。
施設長 「おい、ちょっとこい!」
ソウ 「いたっ、やめて!」
施設長の手を振り払おうとしたけど、さらに強く握られて腕が痛い…
そのまま施設長の部屋に連れていかれた。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月21日 17時