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施設長 「できたか?今日からお前らの部屋はそこだ。部屋があるだけ有難いと思え。ほら、毛布くらい貸してやる。…さっきから何も言わねぇけど、お礼も言えねぇのか?」
バチンッ バチンぃ・・・・
頬に痛みが走り僕たちは床に倒れこんで、初めて叩かれたんだって分かった。
すると施設長は、ショウリの上に馬乗りになり、さらに殴り始めた。
ショウリ 「痛い!ごめんなさい…」
施設長 「今さら遅いんだよ!これだから田舎者は」
ソウ 「やめてください!ショウリを叩かないで!」
施設長 「うるせえ!てめぇも殴られたいのか?」
ショウリに手をあげる施設長を止めようと縋りついた僕は
思い切り蹴り飛ばされ部屋の壁に叩きつけられた。
施設長 「お前ら、今日の飯は抜きだ。二人で反省しろ!」
そう言い捨てると、施設長は部屋から出て行った。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月21日 17時