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ケント 「話してくれてありがとう…辛かった事思い出させちゃってごめんね。」
フウマ 「実はこの町も以前はドレイ制度っていうのがあったけど、何年も前に廃止されたんだよ。でも、いまだに人身売買を行っている組織があって…君たちを誘拐した奴らも、その組織の一部なんだ。まさか近隣の村を襲うなんて…ホント許せないな…」
ケント 「あぁ。絶対にその組織潰さなきゃ…これ以上被害者を出すわけにはいかない」
フウマ 「本当に申し訳なかった。謝って済む問題じゃないけど…でも、組織は必ず俺たちが壊滅させる。約束する」
ショウリ 「そんな、お二人のせいじゃないです。皆さんは僕たちを助けてくれたヒーローです」
ソウ 「うん。でも、組織は必ずやっつけてください」
二人 「お願いします」
そう…もう僕たちみたいな悲しい思いをする人が増えてほしくない…
ケントさんとフウマさんは頭を下げる僕たちを優しく抱きしめてくれた。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月21日 17時