Jrに愛されすぎて悩んでます！続

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浮所side






拓哉「ひだちゃーーーーーーん！」





にしたくだーーーーーー！






浮所「久しぶりだな！」




拓哉「ホンマに！どう！最近！｣




浮所「学校に転校してきたの、女の子が！」



拓哉「へーー！どんな子？」



浮所「めっちゃ性格とかもかわいいの！
　 天然だし、はいはーいのこと、ほいほーい
　 って変な声で言うの！超かわいい！」








気がついたら、俺はAの話をしていた。







拓哉「ほいほーいか…笑」





にしたくの視線が遠くなる。





浮所「どした？」


拓哉「あ、いや！
　 ひだちゃん、その子のこと好きなん？」


浮所「うん…好き…かもしんないわ笑」



拓哉「やっべぇ！とうとう恋やん！」



浮所「声でけーんだよ！
にしたくにしか言ってないんだからな！」




拓哉「ひだちゃん、俺のこと好きすぎ♡」



浮所「うるさいわ！」









にしたくに話したことによって、
更にAのことを意識してしまいそうだ。








好きって認めちゃったら、
話せなくなりそうで不安だ。









拓哉「じゃ！またあとで！」


浮所「ん！じゃあね！」









帰って行くにしたくの背中が去年あった時より、
たくましくなったように感じる。

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