Jrに愛されすぎて悩んでます！続

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Aside








海沿いを2人で手を繋いで歩く。









「綺麗やね」




拓哉「うん、、キラキラしてる」





「私なんかに時間使ってくれて…」









最後まで言わせてくれなかった。









拓哉「仕返し笑」









不意打ちのキスとは心臓に悪いものだ。









拓哉「ここ…着いたで」









夜でもわかるぐらい綺麗な砂浜に



たった１つだけの建物。







「すごい…」






神秘的な。







こんなお店どうやって探すの？








「いらっしゃいませ〜」









あまり人もいないみたいだ。

知る人ぞ知るお店。









拓哉「予約してました西村です」



「はい。こちらへ」





案内された場所は、
海を独り占めしたような感覚を
味わえる特等席だ。







「こんな素敵なお店…初めてや」



拓哉「Aとこれて嬉しい」







ニコニコと私を見つめるもんやから、
すかさずそらしてしまう。




顔面の破壊力がすごすぎてまだ慣れない。









「ふわぁ〜美味しかった！」


拓哉「ほんまに！いいお店やったな」


「また来ような！」


拓哉「うん。毎年来よう」









なんて幸せなんだろうな。








毎年……、、








そう。これからずっと拓哉といるんだ。








他の誰でもない拓哉と、






幸せを一緒に感じるんだ。

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