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Aside
春の空を見上げれば、
見慣れない景色が広がる。
ビルにビルに、ビルにビル…
そんなビルに囲まれた学校が1つ。
そこに私は転校する。
「は、初めましてっ…Aです…」
何故か私は成績が優秀で、
とっっっても頭のいい高校を受けさせられた。
先生「Aさんだ。みんなよろしく頼むよ」
「はーーーーーい」
「はっ、えっと…」
先生「浮所〜、お前の隣空いてるだろ。」
浮所「空いてますけど、おれの荷物置き場なんすよぉ」
先生「なにを言ってるんだ。
Aさん、あの男の隣の席でいい?」
「は、はい…」
ダメだ緊張する…。
もう誰の顔も見れないし、
声も聞こえないよ。
浮所「おれの荷物置き場が〜。なんちゃって!
よろしくね、A!」
隣の男の子が私に声をかける。
不意に名前を呼ばれるもんだから、
(しかも呼び捨て?)
びっくりしちゃって、、
「ひくっ」
しゃっくりが出た。
浮所「なになに笑?びっくりしちゃった?!」
「は、いえ…その、はい…」
浮所「めっちゃ緊張してるでしょ?」
「はい…」
浮所「大丈夫だよ。
みんな優しくていい人たちばかりだから」
と、優しい声で言ってくれた彼の顔が気になって、
私は顔を上げる。
「えっ…」
思わず声が出た。
浮所くんって、浮所飛貴くんのことやったん。
わ、私、、
浮所くんの通う高校受験したん?
しらんかったし、え?同じクラスって、え?
やばいよやばい!
しかも隣の席!
関ジュと友達で、
このままだと浮所くんとも仲良くなれる?
なんて、そんなうまく行くはずはない。
浮所「次、移動だから。ついて来て!わかんないでしょ?
いや、逆に知ってたらビビるわ〜笑」
「あっ…お願いします」
浮所「俺にはタメでいいよ?同い年でしょ?」
「…でも、なんか神々しいですあなた。」
浮所「ん〜まぁジャニーズしてるから?笑」
「び、美少年…」
浮所「そ!知ってるの?嬉しいな〜」
「それは、まぁ…はい」
浮所「もぉ!た!め!!!!ね?」
「…うん、わ、わかった」
浮所「よくできまちたぁぁあ」
なんだこれ!!!
浮所くんめっちゃかわいいやん!!!!
こんな人なん!!!!!
よくできま「ち」た!?
わーーー!ばぶいです
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ニシタクLOVE - ニシタクが好きで、見つけて主さんの2作とも読ませていただきました。続きがとっても楽しみです。 (2020年3月24日 10時) (レス) id: 9128694e25 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃゆ(プロフ) - SixTONES&末澤誠也が大好き!さん» コメントありがとうございます!読者さんのお声が聞けてとても嬉しいです!更新頑張れます! (2020年3月13日 13時) (レス) id: 7cc30dfda7 (このIDを非表示/違反報告)
SixTONES&末澤誠也が大好き! - 毎日小説見させてもらってます。ニシタク担や浮所君担ではありませんが恋愛系が好きなので毎日面白く見ています。 (2020年3月10日 22時) (レス) id: a77830c0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぃゆ | 作成日時:2020年2月26日 19時