【d!】あの…控えめに言ってうざいです【学パロ】

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私は内心ドキドキしながら、ハンバーグを食べ続ける。



?「あーお腹すいたぁ」


?「てか、あの子どこ行ったんやろ」


?「まあ、ゾムが探してるし大丈夫やろ」


?「あ、待って誰かいるんだけど⁉」


?「えっと、そこの君。ここ立ち入り禁止だと思うんだけど…」



そういった声が聞こえたので、いかにも今気づきましたという風に振り返った。



「え、すみません。わからなくて…」


?「まって、この子西園寺さんやん!?」



いや、お前誰？



「あ、そうですけど…」


?「あ、ほんとやん⁉」


?「ちょ、グルッペンに連絡!」



あの、なんでそんなにびっくりしてるんですか？それと、グルッペンとかいう名前が聞こえた気がするんですけど気のせいですよね!?



「あ、えっと……誰ですか？」


?「あっ、そこから？」


?「大先生から聞いてたけど、ほんまに興味ないんやな⁉」


?「あ、俺たち生徒会です」



あ、敵(?)ですね。



「その生徒会の皆様方がなんで私を探していたんですか？生徒会の勧誘ですか？やめてください」


?「まあまあ。……って、ちょっと片付けんで⁉グルッペンが来るまでまってや」


正直今すぐここを離れたいが、抜け出せそうにもないのでしょうがなく昼食を片付けていた手を止めた。



「あ、はい。それで、君たち誰ですか？」



いや、ほんとに君たち誰？生徒会っていうのはわかったけど、私名前知らないから。



kn「あ、俺コネシマ。体育委員長」


syo「俺はシャオロン。風紀委員長やってます」


ht「ひとらんらんです。飼育委員長と園芸委員長やってます」



へえ、そういえば私風紀委員だった気がする…
ちゃんとやったことないけど。



「あ、西園寺Aです。生徒会には入りたくないです」


kn「うーん。それは、グルッペンに言ってや」


ht「聞き入れてくれないと思うけど…」


syo「久しぶりにウキウキしとったもんな。なんか西園寺さんのことめっちゃ気に入ってるし」


「いや、なんで？」

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