12 S.S ページ12
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肩を並べて夜道を歩く
公園の前でピタッと立ち止まって
俺の方を見ると
A「ベンチに座って話さない?」
渋「ええよー」
ベンチに腰をかける
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A「……」
渋「……」
沈黙でも心地ええとか
なんでやん
A「…東京ってさ、」
渋「……?」
A「星が見えないって言うけど…」
俺の顔を覗き込んで
A「本当はすごく綺麗に見えるよね」
渋「せやなー」
A「ふふ」
Aが空を見上げる
つられて俺も空を見上げる
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渋「なぁ、」
渋「…ずっと気になってたことあるねん」
A「なぁにー?」
渋「俺らが初めて会った日、」
渋「……何かあったん?」
渋「俺で良かったら相談、」
Aの顔を見た瞬間、
A「っ………」ポロッ
っ!?
渋「ちょっ!大丈夫か!?」
A「……ごめん、」
A「……少しだけ肩貸して」
そう言うて
フワッと俺の肩に寄りかかる
渋「……気がすむまで貸したるわ」
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chii(プロフ) - オロナミンCさん» ありがとうございます♪なるべく早めに更新していくのでよろしくお願いします(*^^*) (2016年2月9日 8時) (レス) id: 19b1793192 (このIDを非表示/違反報告)
オロナミンC - 大倉君との別れの話で涙が止まりませんでした。これからも楽しみにしてます! (2016年2月6日 11時) (携帯から) (レス) id: a4882300a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいまる | 作成日時:2016年2月3日 10時